シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

#練習用

「横に置く」という考え方

若い頃、詩というジャンルが苦手でした。 同じように絵画に対しても苦手意識がありました。 誰が見ても理解できる作品には共感もし、それなりの感想も 言えるのですが、それが抽象的な作品だったりすると、 作者の意図は?主題は?と、とたんに靄に包まれた…

塩・ローソク・シャボン

塩 ・ローソク・ シャボン 作詞/阪田寛夫 作曲/いずみたく 歌/佐良直美 ローソクは身をすり減らして ひたすら周りを明るくしてくれる 誰も褒めてくれる訳じゃないのに それでもローソクは身をすり減らし 最後までローソクをやめません ああ これが新しい繋が…

数えよ主の恵み

今日は2013年最後の礼拝でした。 説教の箇所は詩篇103篇。 「わがたましいよ。主をほめたたえよ。 主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな」(2節) 私たちは、目に見える結果に一喜一憂しがちですが、 どこかで立ち止まって、自分の内面へ問いかける…

クリスマスのシンボル

今日はアドベント(待降節)第3週目の礼拝でした。 来週はいよいよクリスマスです。 せわしなく過ぎていくこの季節に、ちょっとだけ時間を 取り分けて、クリスマスを“待つ”習慣は、もっと広く 浸透させたいものだと毎年思います。 日本でもアドベントの季節…

シャロンの薔薇?

相変わらず更新の遅いブログ「シャロンの薔薇」。 フッと何か書いてみようかな‥と思うことは多いのですが、 家事をしていると、ひらめいたことが消えてしまいます^^; まあ、マイペースということで、続けていこう。。。 ブログのタイトルを考えている時、ド…

聖書を楽しむ

今、毎週の礼拝説教でメモしたノートを清書する作業に 取り組んでいます。私が初めて教会の門をくぐったのは 今から25年前の10月。初めの2年間くらいは、ドイツ人 宣教師が語る説教を黙って聞くだけで、メモなども 取っていませんでした。 聞き流してしまう…

平和を求める祈り

2008年の3月に、ブログ「シャロンの薔薇」を開設してから、 なんと本日でアクセス数が10000を超えました。 休み休みの、いたって気まぐれな、拙いブログをご愛顧いただき、 訪ねてくださった皆様、折々に心温まるコメントを寄せてくださった皆様に、 心から…

モーニング・グローリー

夏の花の代名詞とも言える朝顔の学名はモーニング・フェイスではなく、 モーニング・グローリー(morning glory)と言うそうです。 好きな花ではあるけれど、なぜか育てる機会がありませんでした。 去年、教会の友人が携帯で写したという綺麗な朝顔の写真を …

楽しく生きる秘訣

充実した三つの人生 人生を楽しく生きる三人の人がいます。 一人は、 これだけはやったという 達成感を知っている人です。 もう一人は、 今でもずっと 続けているものがある人です。 そして最後は、 やりたいことをやった人です。 大原 敬子著『なぜか いい…

バラの蕾は集められる時に!

猛暑に辟易している昨今ですが、肌を刺す暑さの中にも 秋の気配が確かに感じられるようになりました。 ベランダの朝顔のつるの先にアキアカネが‥。 時というものは静止することがありません。 だから一刻たりとも、無駄づかいをしたくない。 とうに人生の折…

シャロンのバラ咲く国で

喜べない時にも喜んだ。 耐え難い時に、耐え忍んだ。 留まっていたい時にも、前進し続けた。 会話を楽しみたい時に、沈黙を守った。 自分の考えがあったにもかかわらず、主に従った。 これが彼の全てだった。 聖徒とは、どのような人のことでしょう? 姿を…

結晶化した祈り

サッカー王国ブラジルで開催中のコンフェデレーション・カップ、 善戦虚しく一次リーグ突破はなりませんでした。 最悪のコンディションの中でも勝ち方を知っている、試合巧者の イタリア代表チームは、さすがに世界のトップをいく手ごわい 相手でした。負け…

感謝から出発する人生

東日本大震災から2年余りが過ぎました。 天災は忘れた頃にやって来ると言うけれど、今も震度3~5の地震が 日本各地で頻発しているのが不気味です。天変地異とはこのことかと 思えるほど恐怖と絶望の淵に立たされたというのに、テレビに地震情報の テロッ…

ストロベリー・キャンドル

(作者不詳) 喜べない時にも喜んだ。 耐えがたい時に、耐え忍んだ。 とどまっていたい時にも、前進し続けた。 会話を楽しみたい時に、沈黙を守った。 自分の考えがあったにもかかわらず、主に従った。 これが彼のすべてだった。 聖徒とは、どのような人の…

人生の法則

今、ジョン・クァン著『一生感謝』という本を読んでいます。 クリスチャンは、祈りの時、信仰の体験を話す時、 折々に「感謝」という言葉を口にしますが、すべてが心の底から 湧き上がる思いというより、習慣や常套句になっていることに気づき、 反省するこ…

ブロマイド

今のティーンエイジャーがアイドルの写真を集めるように、 私も10代の頃は憧れのスター、人気歌手の写真を雑誌から 切り抜き、スクラップブックに貼って楽しんでいました。 浅草マルベル堂が女優さんのブロマイド写真・第一号を 売り出したのは、なんと大正…

木にも空にもなれる人に

ミッション関係のパンフレットに、とても心を打つ文章が掲載されて いましたので一部を抜粋して紹介します。 .................................................................................................................... 「木は空という背景が…

トリプルパンチに屈す

今年初のブログ・タイトルは、いかにも無風流(--メ) 実は、この無粋で救いようのない2ヶ月余りを、じりじり焦る思いで 過ごしておりました。 昨年12月初めにひいた風邪が、治ったと思えばぶり返し、 そんなこんなでインフルエンザの予防接種のタイミングを…

私につながる すべてのものへ

12月13日夜、玉川高島屋アレーナホールで催された 「響命プロジェクト」なるイベントに行ってきました。 「意識の時代の幕開け」という基調講演、「月の舞」という 雅な舞踊とコラボした、この日のお目当ては‥。 ネイティブ・アメリカンフルート奏者のマー…

静けさを求めて

まわりを囲んでいる自然のように ゆったりと一日を過ごしてみよう 柵の上にコトリと落ちる 木の実や 蚊の羽音に 耳をすまそう 朝は早起きをする 朝食は取っても取らなくてもいい 静かに朝を過ごす… 急流や渦巻きにも心を騒がさず 汽車の汽笛が鳴るなら かす…

大きく広がる青空

「葉が落ちると、青い空は大きく広がる」 誰の言葉かは分かりませんが、このフレーズが大好きです。 ちょうど今、隣の神社の大樹は落葉の季節。 毎日、掃いても掃いても、マンションのベランダには落ち葉が ハラハラと舞い込んで来ます。 夏の暑い盛り、う…

思えば遠くへ来たもんだ

もう何年、いや何十年前になるでしょうか? たぶんTBS系の番組ではなかったかと思うのですが、 武田鉄矢さん主演のドラマ「思えば遠くへ来たもんだ」。 覚えている人を探すのは難しいかな(・・;) 舞台となったロケ地が、故郷、気仙沼市だったこともあり、 毎…

変わる勇気、変わらない勇気

自分の来し方を省みて悔い改め、180度、生き方の方向転換をしてから、 今年で24年。目標とする着地点のすべてが「私」であったのが「神様」へ。 文にするとサラッと何事もない時間の変化に思えますが、自分の内側では 大改革が行われているわけで、その内実…

雪室に咲く水芭蕉

先月、仕事ついでに八幡平に足を伸ばして遊んできた夫。 山歩き、俳句(吟行)、カメラと、趣味につながる楽しみが満たされ、 満足度100%超えの出張になったようです。 写真は、タイトルにも掲げた 雪室(ゆきむろ)に咲く水芭蕉。 偶然にも、こんな幻…

ゆらゆら

ゆらゆら 若谷 和子著 「母と来た道」より 暖かな湯気に抱かれて 想い ゆらゆら ぜいたくをしたわけでもなく すばらしいことを やりとげたのでもないけれど 大過なくすぎた きょうという日に 花丸をつけよう 心ゆらゆら満ちたりて 我が身へ ふと いたわりの…

輝け!青黒の星☆

久々に、キャラが変わるらしい(?)サッカーネタを! ケンゴが2014年Wアジア最終予選メンバーに選出されました! 本田、遠藤、香川、長友選手など欧州組に引けを取らない、 代表戦には欠かせないピースであるのは衆知の事実なのに、 なぜに認知度が低い? …

落ち椿

花の詩画集で有名な星野富弘さんの「四季抄・風の旅」の中に 「つばき」というタイトルの詩があります。 つばき(1978) 役割を果し 今まさに散ろうとしている花 そのとなりでは 開きかけた つぼみ ひと枝の椿も 大自然の縮図だ 私が住んでいるマンションは…

桃色の三等切符

「桜 」 毎日の仕事の疲れや悲しみから 救はれるやう 日曜日 みんなはお花見に行く やさしい風は汽車のやうにやってきて みんなの疲れた心を運んでは過ぎる みんなが心に握ってゐる桃色の三等切符を 神様はしづかにお切りになる ごらん はらはらと花びらが…

弥生の空に笛の調べを♪

睦月・如月、弥生‥。 今年もいよいよ3月弥生月。早いものですね あの東日本大震災から1年が経とうとしています。 実際に災害に遭った人も、遭わなかった人も、人生観や価値観を 見つめ直す一年だったのではないでしょうか。 まだまだ復興には時間が必要で…

もういちど “絆” を考える

昨年末、京都の清水寺で発表された「今年の漢字」は“絆”。 東日本大震災後、断ち切られ、失われつつある人との結びつきを つなぎとめるために、“絆”が選ばれたのは妥当だったと思います。 先月、自分史のサークルで“絆”の語源や本来の意味について 講義を受…