シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

静けさを求めて

  まわりを囲んでいる自然のように
  ゆったりと一日を過ごしてみよう
  柵の上にコトリと落ちる 木の実や
  蚊の羽音に 耳をすまそう
  朝は早起きをする
  朝食は取っても取らなくてもいい
  静かに朝を過ごす…
  急流や渦巻きにも心を騒がさず
  汽車の汽笛が鳴るなら
  かすれるまで鳴らせておく
  ベルが鳴ったからといって
  走り出す必要はない
 
           (ヘンリー・デヴィッド・ソロー)
 
  
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ドイツ人は大掃除をしなくて済むように、平素から小掃除を
心がけているのだとか。なるほど、ごもっとも。
日本人は、どうも12月の声を聞くと「忙しモード」にスイッチが
入るのか、あれもしなきゃ、これもしなきゃと、ふだんより多めに
ノルマを課してしまう人が多いような気がします。
クリスチャンの私は教会行事も多いので、ますます焦りまくり
心静かに救い主を待ち望むはずのアドベント週間も飛び回り、
反省しきりの今日このごろです。
 
そんな慌ただしさの中、白鷺でしょうか。駅へ向かう途中の
橋の上から真っ白の優雅な鳥が羽を休めているのを見つけ、
思わずパチリ ほんの一瞬でも、一羽の鳥に目を留める
ホッとする場面が与えられたことに感謝です