シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

2022-01-01から1年間の記事一覧

斧が鈍くならないうちに 刃を研いでおこう

2022年もあと残り3日になりました。 もう少し若い頃は年末の大掃除やら、買い出しやらで大忙しの 時期でしたが、近年は何とものんびりしたもの。少々気合が 入るのは年賀状書きくらいでしょうか。それも、ここ数年、 多くの方が年始挨拶の終了を告げられ、枚…

他己紹介によって、自分の価値を知る

コロナ感染の波が高くなったり、低くなったりの繰り返しで、 ちょくちょく催していたホームパーティが、3年余りも 休止状態になっていました。「そろそろ、予防を徹底しながら 集まりませんか」と、誰からともなく声が上がり、先週末、 常連のメンバーが顔…

思い煩いからの解放

恒例になっているクリスマスカードの作成も、無事終了。 やれやれと、ホッとしているところです。 とは言うものの、すぐに手を動かしたくなる私。今度は 栞作りを始めています。クリスマスカードの台紙から出る 大量の半端紙。レザックという、なかなかの高…

♪クリスマスキャロル 『さやかに星はきらめき』

待降節も2週目に入り、教会の講壇前に置かれたアドベント用の 燭台にも、2本目のキャンドルに火が灯りました。 いよいよクリスマス・シーズンの到来です。 1999年11月23日は、新教会堂の落成記念日です。早いもので もう23年も前になるのですね。慌ただしか…

サッカー日本代表、W杯で強豪ドイツに逆転V!!

元ドイツ代表 ギド・ブッフバルトの直筆サイン(家宝です) サッカーの話になるとテンション急上昇の私です(~_~;) 待ちに待ったカタール・ワールドカップが始まりました。 日本は死の組と言われる強豪国と対戦するグループに入り、 厳しい対戦相手に期待半分…

いつも同じ切り口で、金太郎飴のように。

どこを切っても切り口に金太郎の顔が現れる棒状の飴。 なぜか子どもの頃から金太郎飴が好きでした。素朴な味も 好きでしたが、舐めても舐めても消えない金太郎。それが 子供心にも面白かったのでしょう。 そろそろ孫たちへのクリスマスプレゼントを選ぶ季節…

霧の摩周湖から届いた贈り物

世代は違うけれど、親しくしている若い友人から、 封書で、北海道旅行の可愛いお土産が届きました。 小さな木彫りのストラップ。入っていた小袋には 道の駅摩周湖温泉のお店の名が書かれていました。 摩周湖と言えば、やはり“霧の摩周湖”となりますよね。 15…

セイタカアワダチソウへの誤解を反省する

間違った情報や、根拠が不確かな噂がまかり通るということは ままあることだと思います。例えば、セイタカアワダチソウ。 よくブタクサと同じ植物のように思われていますが、実は まったく違う種類の植物なのだそうです。どちらにしても、 一般には、花粉を…

心配事の9割は、実際には起こらない

※ 紫陽花の返り花 「心配事の9割は実際には起こらない」というインパクトの ある言葉を、何かの本で目にしたことがあります。 人間の心はなかなか複雑に出来ていて、心配や不安の種が 芽生えると、それがいつの間にか増殖し、気がつくと 八方塞がりになって…

子育てのゴールは、子別れである

コーヒーの木に豆が‥ 昨日、今日と急な冷え込みに震え上がっています。 一昨日は半袖を着ていたのに、今日は長袖2枚でも肌寒いほど。 この季節、実は大の苦手です。冬から春に変わる三寒四温の 時期もそうですが、秋風が立つ9月、10月は、私にとって最大の …

クリスマスカードを作る季節がやって来た

毎年季節ごとに、ブログに書く話題が似たような内容になって います。一介の主婦の持つ引き出しの中身など、たかが知れて いますから、いつも乏しい持ちネタの中から、絞り出すように して書いています(^o^;) この季節、まだクリスマスの準備には早すぎると…

「敬老の日」~思いを新たに~

ホトトギス 9月19日夜、中学生と小学生の孫から電話が来ました。 「今日は敬老の日だから、電話したんだよ」と。 もう、「敬老」の対象であることは重々承知していますが、 忌憚のない孫たちの言葉によって正真正銘、れっきとした 老人であることを自認する…

ドキッとさせられる格言集から

鷺草(さぎそう) ネットで調べ物をしていた時、ドキッとさせられる格言を 集めた記事に出会いました。「人の本質を表す10か条」――。 1.性格は「顔」に出る。 2.生活は「体型」に出る。 3.本音は「仕草」に出る。 4.美意識は「爪」に出る。 5.清潔…

今年も、シオンの花咲く路地を訪ねて

9月4日(日)に誕生日を迎えました。 今年も家族や、たくさんの友人知人から電話やメールの誕生日 メッセージが届きました。心のこもったプレゼントにも感謝です(*^^*) 中学生の孫ハル君は、釣ってきたハゼを捌き、天麩羅とお刺身にして ご馳走してくれまし…

素晴らしいセーフティネットのある社会 ~ミレーの『晩鐘』から~

古い読売新聞のコラム「編集手帳」を読み返していたら、福分という 耳慣れない言葉が目に留まりました。福分とは本来、幸運という意味の ようですが、少し違った解釈もあるようです。 ミレーの『晩鐘』の絵を例に、“福分”の説明が書いてありました。 ※画像は…

賢い人になるための7つの条件

古いノートを整理していたら、ユダヤの格言をメモしたものが 出てきました。きっといつか役に立つかもと思って、書き留めて おいたのでしょう。 賢人になる七つの条件 1.自分より賢い人がいる時は沈黙する 2.人の話の腰を折らない 3.答えるときに慌て…

瑠璃色の空 満天の星月夜を仰ぐ

星の形をしたルコウソウ 40代、50代の頃は、古今東西の名画に刺激を受けようと、 よく美術館に足を運んでいたものでした。当時はまだまだ 絵に対する情熱や向上心が大きかったのでしょうね(^o^;) お気に入りの名画はいくつもありますが、今日はゴッホの絵を‥…

この差は天地ほど大きい

勢いが止まらないコロナ、そして体温を超える猛暑。 たとえ行動制限がなくても、外へ出る気力も失せる今日この頃です。 大人はそうでも、小学生、中学生の孫たちは元気モリモリ。 夏休みを十分に満喫しているようです。 中学生になったハル君は、鉄道と魚釣…

わが半生は、簓(ささら)と共に

簓(ささら)。 あまり耳慣れない言葉ですが、私にはとても思い入れがある言葉です。 息子が小学生の頃、PTAの広報委員で知り合った方とミニコミ誌を 作ろうという話になり、タイトルの候補を幾つか挙げ、最終的に 二人が選んだのが“簓(ささら)”でした。さ…

マドンナは白檀(びゃくだん)でなく、樫の木の中に

人はマドンナを彫刻しようと、 白檀(びゃくだん)の木を探しながら、 材木置場でけとばしている樫の木の中に 美しいマドンナが隠されているのに 気がつかずにいるのです。 J.R.ミュラー 白檀の香り‥、中国土産の扇子を広げた時の、あの香りですね。 お香を…

リラックス空間 キックバックカフェ(KBC)

以前、情報誌で知ったユニークなカフェに行ったことがあります。 調布市にある、名前はキックバックカフェ。略してKBC。 キックバックとは英語のスラングで「リラックスしよう」という 意味なのだとか。カフェにはピッタリ名前ですね。お店の人の 対応も親切…

寄り添うことの優しさ、美しさ

6月末、40数年来のママ友5人と、東京駅構内にあるKITTE 6階、 海鮮料理店「銀平」に集合し、約3年ぶりに旧交を温める機会を持つ ことができました。 子育てが終わった頃から、年に一回、顔を合わせているメンバーです。 コロナ禍で少し間隔が空いたこと…

マイブログ変遷史・「シャロンの薔薇」&「簓(ささら)」

ネットでは毎日ブログを更新している方の何と多いこと‥。 今のズボラな私からは想像できませんが、初めてSNSサイトで、 “つぶやき”のような日記を書き始めた頃は、私も毎日のように アップデートしていたものです。それが2006年のこと。細々では ありますが…

コーヒーの木と、絵本『にんじんのたね』から

ずいぶん昔の話になりますが、絵画教室の友人からコーヒーの木の 苗を分けていただきました。ツヤツヤした葉がとてもきれいなので、 ずっと大切に育てています。 どんどん葉を繁らせてサイズアップしていくものの、いっこうに 蕾をつける気配もありません。…

「ことばの宝石箱」の中に入れたい言葉

※孫が小さかった頃、一緒に作った指輪やネックレス 十何年も前のことになりますが、ミクシイというSNSの中で、 一つのコミュニケーションサイトを開設したことがあります。 「ことばの宝石箱」というタイトルで、それは今も存在して います。ただ実態は閉店…

自分の物差しを見直そう

川崎市・長尾山妙楽寺(あじさい寺)にて 星野富弘さんの詩、“雑草 ~ツユクサ~”から。 もともとここは 草はらでした そこに人間が家を建てて 「雑草が 生えて困る」 なんていっちゃって おかしいねえ 星野富弘著『花よりも小さく』(偕成社)より これは雑…

陶器の浮き玉を描いてみた

2年前、時間の都合が合わず、長いこと通っていた絵画教室を 退会しました。以来、絵筆より手軽なパステル画ばかり描いていた せいもあって、久しぶりに開けた絵の具箱の中は悲惨なことに! 何本かのアクリル絵の具は、すでに固まっていました。 よく使う色…

ホタルブクロ、そして「誰がために鐘は鳴る」

マイガーデンは今、ホタルブクロが咲き競っています。 昔は花の中にホタルを入れ、透けて光る様子を楽しむ花遊びが あったとか。ホタルブクロの名は、そこから来ているとも 言われます。英語でベルフラワー(Bellflower)と言うように 釣鐘草とも言われる花…

レンテンローズ “私の心を慰めて”

仕事や用事がない日を除き、ほぼ1万歩のウォーキングを 日課にしている夫に比べ、ほとんど外へ出かけない私。 歳のせいもあるでしょうが、階段の上り降りが以前より 遅くなり、やや長い階段だと途中で一休みすることも 多くなりました。これはフレイルの兆…

オシム語録 「水を運ぶ人」

元サッカー日本代表監督、イビチャ・オシムさんが、5月1日、 お亡くなりになりました。ふさわしい言葉が見つからないのですが、 得も言われぬ喪失感、寂寥感に包まれています。 監督としての手腕は言わずもがな、ちょっと天邪鬼にも聞こえる けれど、ユーモ…