シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

コーヒーの木と、絵本『にんじんのたね』から

ずいぶん昔の話になりますが、絵画教室の友人からコーヒーの木の 苗を分けていただきました。ツヤツヤした葉がとてもきれいなので、 ずっと大切に育てています。 どんどん葉を繁らせてサイズアップしていくものの、いっこうに 蕾をつける気配もありません。…

オシム語録 「水を運ぶ人」

元サッカー日本代表監督、イビチャ・オシムさんが、5月1日、 お亡くなりになりました。ふさわしい言葉が見つからないのですが、 得も言われぬ喪失感、寂寥感に包まれています。 監督としての手腕は言わずもがな、ちょっと天邪鬼にも聞こえる けれど、ユーモ…

食卓は生活のバロメーター

12歳の板前さん(孫)が上手に捌きました。 一度聴くと、ずーっと耳に残る歌詞とメロディってありますよね。 今月、教会で歌っている賛美歌もそんな一曲です。 どんな曲か、まずは動画でどうぞ… ⇩ https://www.youtube.com/watch?v=F_dhspxG858 教会福音賛美…

聖書通読の醍醐味とは‥

節分草 昔々のミッションスクール時代、礼拝説教であったか 授業で語られた言葉だったか、定かではないのですが、 その時に心に刷り込まれたことについて、少し書いてみます。 「Bible」は一般に「聖書」と呼ばれていますが、Bibleとは 本来「The Book」、つ…

人生はサッカーの前半戦、後半戦に似ている

※写真は昨年引退した中村憲剛さんの直筆サイン 聖路加国際病院の名誉院長を務められた日野原重明さんが、 105歳で天に召されたのは2017年のことでした。 日野原先生と言えば、「生活習慣病」の名づけ親でもあり、 『生き方上手』などの著書で、幅広い層に親…

「引き算の人生」も悪くない

ずいぶん昔、いのちのことば社の機関誌「いのちのことば」に 掲載されていた詩を紹介します。 「引き算の人生」 木村藍著『傷つきやすいあなたへ』(文芸社)より 人生は足し算だと思っていました。 学校へ行って新しいことを勉強し、 できなかったことがで…

『眠られぬ夜のために』から見えてくる光明

これまで不眠とは縁遠かった私が、ここ数週間、眠れない夜を過ごして いました。10年前、東日本大震災に遭遇した後、時折、フラッシュバックで 目覚めることもありましたが、それも自然に消え、以来、睡眠トラブルは ほぼありませんでした。 5月上旬、本当に…

美しく老いるための心構え

一週間前の朝のこと、布団の中で寝返りを打った瞬間、 グラリと天地がひっくり返る感覚がして目が覚めました。 立ち上がり、歩こうとしましたが右にフラフラ、左にユラユラ。 まともに歩くことができません。三半規管に弱さがあるのか、 忘れた頃に同じよう…

人生は答えで生きるものでなく、問いで生きるもの

真面目な人ほど問題や悩みを解決しようと、一生懸命になりがち です。哲学、心理学、スピリチュアル‥。様々な分野の中に、 納得できる答えを探そうとします。 果たして、答えは見つかるのでしょうか。 藤木正三著 『灰色の断想』の中に、こんな一文がありま…

「稲むらの火」の物語から教えられること

2月13日夜11時8分頃、福島県沖を震源とする、最大震度6強の 地震が発生しました。天災は忘れた頃にやって来る。10年前の 未曾有の大震災をけっして忘れてはいませんが、揺れの激しさに 動揺した人は多かったと思います。チリ地震津波、東日本大震災 と2…

レモンは レモネードにして、美味しく飲もう

毎朝、風邪予防のためにレモン、りんご、人参のジュースを 飲んでいます。りんごとレモンを各一個、りんごジュース、 人参ジュース、大さじ一杯のリンゴ酢を入れてジューサーに。 実際、ビタミンCの高価はてきめんで、ここ数年、風邪らしい 風邪をひいていま…

『「きよしこの夜」が生まれた日』

三本目のキャンドルを灯す、アドベント3週目に入りました。 アドベントとはクリスマスを待つ間の、四週間を指します。 一週ごとにキャンドルに火を灯し、静かに救い主のご降誕を待つ キリスト教の厳かな習慣です。 この季節になると、いつも賛美歌「きよし…

語るより 聞くことを大切に

5、6年前に孫が摘んできた野菊 口が一つなのに耳が二つあるのは、聞くことのほうが大切だから。 そんな言い回しを、よく聞きます。 十年以上前、突発性難聴を発症。治療の甲斐あって標準レベルまで 回復しましたが、最近は、後遺症というより加齢のせいなの…

小さな種の独りごと

カウマン夫人の霊想書「荒野の泉 II」から、今日の日付 4月27日の記事を一部、紹介します。ちなみにこの本は、 24年前に洗礼を受けた時に、クリスチャンの先輩から 贈られたもので、今も大切にしている座右の一冊です。 小さな一粒の種が地に落ちて、やがて…

この世に一輪の白薔薇がある限り‥

「この世に一輪の白薔薇がある限り、人生は生きるに値する」 愛読書の一つ、熊井啓子著『私の部屋のポプリ』の帯に書かれていたフレーズ。 昔、生家の庭はミニ薔薇園でした。週末、父が噴霧器で除虫剤を撒くのを 手伝った思い出があります。背丈があり、たく…

『若草姉妹』に憧れて

子どもの頃、繰り返し読んだオルコットの少女小説『若草姉妹』。 詳しい内容は覚えていないのですが、物語の冒頭部分、居間に飾った クリスマスツリーを囲んでくつろぐ、四姉妹の愛らしい笑顔の挿絵が 遠い記憶に蘇ります。 戦争で父が不在のマーチ家では、…

本には月の光が織り込まれている

涼しい夜風が快い季節になりました。 長い秋の夜は読書がいちばん。 一日の終わりに、読みかけの本のページを繰って続きを読む 贅沢なひととき。それはエンドレスの家事に勤しむ主婦への ご褒美かもしれませんね。 年と共に目が疲れやすくなり、長時間の読書…

最後の砦となる

先日、友人から借りて読んだ一冊の本を紹介します。 『あなたを諦めない』~自殺救済の現場から~ (いのちのことば社) 著者は和歌山県の白浜バプテスト基督教会の、藤藪庸一牧師。 重いタイトルですが、清々しい読後感のある良書。 幾例もの記録を通して、…

朝にあなたの種を蒔け

新年おめでとうございます。 かなりゆっくりペースのブログですが、今年は少しだけ 更新頻度をアップできるよう、努力したいと思っています。 本年も引き続き、よろしくお願いいたします。 毎朝、欠かさずレモンジュースを飲んでいたおかげで、 一年間、風邪…

聞かない耳、見ない目

聞く耳と、見る目とは、二つとも主が造られたもの。 -箴言20章12節- 愛読している本の中から、心に響いた一箇所を転記してみます。 「聞かないために」 「聞く耳と、見る目とは、二つとも主が造られたもの」(箴言20章12節) と聖書は言います。「聞く耳」…

木の影のような人に

カテゴリーを「サッカー」にしようか「本」にしようか 迷いに迷った今日のブログ。 なぜなら、リオ五輪で脚光を浴びたサッカー日本代表、 大島僚太選手のことと、座右の書「今日のパン、明日の糧」 (H.ナウエン著)の引用記事と、どちらも伝えたい比重が …

曲がり角の向こう側

女性なら一度はモンゴメリの『赤毛のアン』を読んだことが あるでしょう。遠い昔、私も夢中になって読みました。 小学校か中学か、確か国語の教科書にも載っていたと思います。 近年、朝ドラ「花子とアン」でクローズアップされ、さらに 若い層のファンも増…

ママがおばけになっちゃった

サッカー好きが高じて必然的に出会えた森沢明夫さんという 作家さんがいます。出会えたといってもワンサイドの話。 一面識もなし、SNS上のちっちゃなつながりですが^^; 森沢さんと言えば、昨年カナダ・モントリオール映画祭で栄えある 特別賞を受賞した、吉…

しあわせの花束

中原淳一というと、黒瞳がちの洋風な美少女の絵が思い浮かぶのでは ないでしょうか。小学校低学年の頃、少女雑誌にとじ込み付録でついて きた絵を丁寧に切り取って集め、一生懸命に真似をして描いていました。 同世代の女性なら、同じような経験が一度や二…

名文に酔いしれる

昨年の『八重の桜』に続き、今年もNHK大河ドラマ 『軍師 官兵衛』を見ています。2つのドラマの共通項は 新島八重も黒田官兵衛もクリスチャンであったこと。 公共放送で、どこまで信仰というテーマを取り扱うのか その辺りへの興味深さもあって、楽しんで見…

人生の法則

今、ジョン・クァン著『一生感謝』という本を読んでいます。 クリスチャンは、祈りの時、信仰の体験を話す時、 折々に「感謝」という言葉を口にしますが、すべてが心の底から 湧き上がる思いというより、習慣や常套句になっていることに気づき、 反省するこ…

落ち椿

花の詩画集で有名な星野富弘さんの「四季抄・風の旅」の中に 「つばき」というタイトルの詩があります。 つばき(1978) 役割を果し 今まさに散ろうとしている花 そのとなりでは 開きかけた つぼみ ひと枝の椿も 大自然の縮図だ 私が住んでいるマンションは…

「階段を降りる生き方」

工藤信夫著『人生の秋を生きる』(いのちのことば社)を読み、 ふと目に止まった言葉がありました。 「階段を降りる生き方」 「?」 先ずは、そんな印象でしょうか。 そもそも、今は小寒。この時節に“秋”についての本ですか? そんな突っ込みが来そうですが…

勇気

一月の浅間山 「勇気の教訓」 阿久悠著 『ただ時の過ぎゆかぬように』より 勇気を忘れて何年になるだろう いや 何十年かもしれない 勇気に体が反応することを すっかり忘れていた 勇気の価値を知ってはいるが それは頭の中だけで 何よりも優先してそれが働…

晩秋を共に生きる

8月、恒例の美術展に今年も参加させていただきました。 テーマは去年に引き続いて、自然と生物の「共生」。 紅葉のなごりはあるものの、最後の一葉になったツタモミジ。 冷たい岩肌に、弱々しく しがみつくカナブン。 冬を迎えようとしている山の石垣と、そ…