シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

#練習用

大掃除の季節に

カレンダーも残り一枚となり、♪もういくつ寝ると‥と日かずを 数える季節になりました。 本来、この時期の話題は、何と言ってもクリスマス! それでも‥ あえて年末大掃除にまつわる話を。。。 最近はお掃除グッズが進歩し、わざわざプロに頼まなくても 自分…

弱ってくる

11月最後の週の礼拝は第一アドベント(待降節)。 一本のキャンドルに灯が点されました。 クリスマスまで、一本ずつ増えていくキャンドルを見るのが とても好きです。今年もこのシーズンがやって来たか‥と。 この日、牧師さんが礼拝説教の中で一つの詩を紹介…

心の中に シオンへの大路のある人

なんと幸いなことでしょう。 その力が、あなたにあり、 その心の中にシオンへの大路のある人は。 彼らは涙の谷を過ぎるときも、 そこを泉の湧く所とします。 (旧約聖書 詩編84篇5、6節) ネット上での「しおん(紫音)」というハンドルネーム。 もう十年以上…

共感するということ

「喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい。」 新約聖書 ローマ人への手紙 12章15節 <泣く者といっしょに泣きなさい>という言葉は、私たちも 比較的たやすく実行できることかもしれません。悲しんでいる人に 寄り添うこと、同情または同調…

初めはミクロの世界から

かなり昔、NHKの教育番組の中で「ブーフーウー」という劇を やっていました。グリム童話「三匹のこぶた」を題材にしたもの だったと思います。 3匹の子豚の兄弟は、恐ろしい狼から身を守るために、それぞれ 家を建てます。長男のブーは藁の家を、二男のフー…

木の影のような人に

カテゴリーを「サッカー」にしようか「本」にしようか 迷いに迷った今日のブログ。 なぜなら、リオ五輪で脚光を浴びたサッカー日本代表、 大島僚太選手のことと、座右の書「今日のパン、明日の糧」 (H.ナウエン著)の引用記事と、どちらも伝えたい比重が …

ルーティン・ワークの大切さ

五郎丸ポーズで有名になった“ルーティン”という言葉。 ルーティン・ワークとは決まった動作、仕事をするという意味だそうです。 同じことの繰り返しでは、飽き飽きしてくるデメリットもあるでしょう。 一方、手順が同じだと物事を自動的に進められるメリッ…

生き方のモデルを探そう

人生のお手本になるような人を見つけて、その人のプロファイルから どんな歩みをしてきたかを探るのが、私のライフワークでもあります。 ピピッと心のアンテナに引っかかったら、じわ~っと追っかけ開始。 ずっと追いかけ続けている人もいれば、価値観の違い…

曲がり角の向こう側

女性なら一度はモンゴメリの『赤毛のアン』を読んだことが あるでしょう。遠い昔、私も夢中になって読みました。 小学校か中学か、確か国語の教科書にも載っていたと思います。 近年、朝ドラ「花子とアン」でクローズアップされ、さらに 若い層のファンも増…

快い眠りのために

春眠暁を覚えず――。 高齢になると早起きになる人が多いようですが、私の場合、 年齢不相応に朝が弱いのはなぜでしょうか。目覚ましを 止めるには止めるのですが、つい二度寝、三度寝は毎度の こと。これがまた快いのですね。 「早起きは三文の徳 < 至福の二…

ママがおばけになっちゃった

サッカー好きが高じて必然的に出会えた森沢明夫さんという 作家さんがいます。出会えたといってもワンサイドの話。 一面識もなし、SNS上のちっちゃなつながりですが^^; 森沢さんと言えば、昨年カナダ・モントリオール映画祭で栄えある 特別賞を受賞した、吉…

クロノスとカイロス

ギリシア語には時間を表す「クロノス」と「カイロス」という 二つの言葉があるそうです。常々、時間の大切さを覚える私は、 折りにふれ、この二つの言葉の意味を考えています。 「クロノス」は年、月、分、秒で測ることができる時間のこと。 「カイロス」は…

思い煩いの処方箋

1月も半ばを過ぎてしまいました。 年頭のご挨拶が遅れましたが、本年もブログ「シャロンの薔薇」を よろしくお願いいたします。かなりスローペースではありますが、 ひらめきに従い、のんびり更新していきたいと思います。 お暇のある方は、お立ち寄りくだ…

祈りの実を集める

私が所属する教会では、今年から全体の取り組みとして 通読表を利用した聖書通読と、毎月の祈りの課題を まとめた祈りのノートに沿って、それぞれに祈る時間を 持つようにしています。 聖書通読、祈りに要する時間は人それぞれですが、 おそらく誰にとっても…

赦し合うということ

三十代の頃、教会の大先輩から一つの戒めとして教えられ、 それ以来ずっと肝に銘じている言葉があります。 “朝令暮改”(ちょうれいぼかい) あまり聞き慣れない言葉ですが、注意していると死語というわけでも ありません。最近で言えば7月半ば頃でしたか、…

陶芸体験を通して

見よ。粘土が陶器師の手の中にあるように、 ‥ あなたがたも、わたしの手の中にある。 -エレミヤ書 18章6節- 7月の終わりに陶芸体験教室に参加してきました。 去年に続き二度目のチャレンジです。 若い頃から器が好きで、よくデパートの食器売場をウロウロ…

すべてを完全に結ぶ帯

「これらいっさいのものの上に、愛を加えなさい。 愛は、すべてを完全に結ぶ帯である。」 (口語訳) コロサイ人への手紙3章14節 私は和服を全く着ません。和服が嫌いだからではなく、 帯の締めつけが極端に苦手だからです。病気では ありませんが、若い頃…

珠玉の言葉に出会う時

ここ何年か、ブックオフやネット通販サイトを利用する機会が 増え、めっきり書店で本を購入することが少なくなりました。 それに家族が皆、読書好きとあって蔵書の数は半端なく、 我が家は超重量級家屋であることが悩みの種です。不要な本を 処分し、できる…

母の日に想う

まばたきでつづった詩 水野 源三 口も手足もきかなくなった私を 28年間も 世話をしてくれた 母 良い詩を作れるようにと 四季の花を 咲かせてくれた 母 まばたきでつづった 詩をひとつ残らず ノートに書いておいてくれた 母 詩を書いてやれないのが 悲しいと…

貧者の一灯ではないけれど

私が集う教会では、毎年、春に宣教バザーを催します。 もともとドイツの宣教団によって開拓され、多くの宣教師の 血と汗の結晶によって建て上げられた教会です。 そういう感謝すべき背景もあり、次は自分たちが、国内外で 協力を必要としている教会のために…

善き力に われ囲まれ

「善き力に われ囲まれ」 ディートリッヒ・ボンヘッファー 1.善き力に われ囲まれ 守り 慰められて 世の悩み 共に分かち 新しい日を望もう ※善き力に 守られつつ 来るべき 時を待とう 夜も朝も いつも神は われらと 共にいます 2.過ぎた日々の 悩み重く なお…

立方の世界に生きる

最近よく、聖書を題材にした映画が公開されますね。 もうかなり昔になりますが、私も高校時代に「十戒」という 映画を観に行ったことがあります。 今では陳腐に見えるトリックも、当時としては大スペクタクル。 紅海が二つに割れるシーンには度肝を抜かれま…

年頭所感

2015年の1月も、3分の1を過ぎました。 遅れましたが、皆さま、新年おめでとうございます。 本年も遅々たるブログ更新になると思いますが、 どうぞよろしくお付き合いくださいませ。 年が改まったということで、背景などのレイアウトを一新して みました。見…

「空っぽ」は自分磨きのチャンス

「休暇」という意味のバカンスやバケーションは、英語のvacant 「空っぽ」から派生したものだそうです。思うに日頃の煩わしい 人間関係や仕事の鬱憤からしばし離れ、まったく空っぽにリセット することによって本当の自分を取り戻すのが真の休暇、つまり バ…

純度100%の香油

今年の夏はデング熱の流行で、虫よけグッズをまとめ買いした人も多かったのではないでしょうか。我が家は最小限の備品があったので、品薄の時も何とか凌ぐことができました。 ただ、いつも思うのですが、殺虫剤や蚊取り線香の販売時期が夏の間だけというの…

ノリ・メ・タンゲレ

昨年、友人に誘われて神田古書街に出かけた時のこと。 『あーるす・ぽえーてぃか」(斉藤和明著)という、ちょっとお洒落な タイトルに惹かれて購入した本の中に、おまじないのようなフレーズが 書かれてあるのを見つけ、興味深く読んでみると…。 <ノリ・…

しあわせの花束

中原淳一というと、黒瞳がちの洋風な美少女の絵が思い浮かぶのでは ないでしょうか。小学校低学年の頃、少女雑誌にとじ込み付録でついて きた絵を丁寧に切り取って集め、一生懸命に真似をして描いていました。 同世代の女性なら、同じような経験が一度や二…

W杯はまだまだ続く!

侍ジャパン、グループリーグ突破ならず! 朝からブルーな気分を引きずっている方も多いのではないでしょうか。 残念ですが、これが日本代表の現在地。受け入れるしかないですね。 ともかく国を代表し、誇り高く戦ってくれた戦士たちには、心からの 労いと感…

このままの姿で

「このままの姿で」 詞・曲 / ノア・ミュージック・ミニストリーズ 1.小さな野の花でも 主の愛を受けて輝く あふれる主の恵みは いついつまでも バラは バラのように スミレは スミレのように 私も このままの姿で ついてゆきます 2.空を飛ぶ鳥たちは 主の…

名文に酔いしれる

昨年の『八重の桜』に続き、今年もNHK大河ドラマ 『軍師 官兵衛』を見ています。2つのドラマの共通項は 新島八重も黒田官兵衛もクリスチャンであったこと。 公共放送で、どこまで信仰というテーマを取り扱うのか その辺りへの興味深さもあって、楽しんで見…