シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

2023-01-01から1年間の記事一覧

無いものでなく、今あるもので何ができるか考えよう

深大寺の薔薇(12月撮影) 今年もあと2日。気忙しい年の瀬だというのに、重い腰を上げようともせず 普段通りに過ごしているのは、ベテラン主婦のゆとりなのか開き直りなのか…。 大掃除ならぬ小掃除レベルで片付け始めたマイルーム。我ながら呆れるほど 紙工…

嗚呼、幻のSeria368ノートを求めて

12月も半ばを過ぎ、来年のカレンダーや手帳、ダイアリーを準備する 季節になりました。とりあえずカレンダー、手帳はお気に入りのものが 手に入り、ホッとしています。 ただダイアリーだけが去年までと違う ものになったことについて、ちょっとつぶやいてみ…

「何をしたか」ではなく「何をしなかったか」

今朝の読売新聞コラム「編集手帳」に面白いことが書いてありました。 江戸幕府は12月13日を「煤(すす)払い」と定めていて、武家も商家も なく掃除一色。江戸時代の人は、かなり早い時期に大掃除をしていたのですね。 コラムにも「除夜の鐘までにこれほど日…

You Tubeが何でも教えてくれる良い時代

11月末、恒例のクリスマスカード作りがようやく終了しました。 カードは教会の皆さんに1セット150円でお買い上げいただき、 売上金は毎年クリスマス献金としてささげています。ささやかな ささげものですが、秋頃から心を込めて作ったカード。 皆さんが 笑顔…

黄昏(たそがれ)色はどんな色?

よく「黄昏時(たそがれ・どき)」とか「黄昏色(たそがれ・いろ」 という言葉を耳にしますが、黄昏とはどんな時間帯のことで、どんな色を 指すのか、よく分からなかったのでネットで調べてみました。 「たそがれ」とは夕暮れ時をさすそうです。古くは「たそ…

一粒の星、輝いて

あの常識外れの暑さはどこに? 一気に押し寄せてきた寒気に 慌てて冬支度をする今日この頃。皆さまはいかがお過ごしですか。 珍しく今週は外への用事もなく、フリータイムを楽しんでいます。 書棚を片付けながら、ふと、私の好きなエピソードが載っている 星…

晩節を 輝いて生きるために

タイトルに“晩節”と書いて、我ながら苦笑してしまいました。 金婚式も迎えたし、正直、残り人生のカウントダウンは始まって いるので、晩節に違いはないのですが…(~_~;) 文字がぼやけたり、二重に見えたりと目に違和感を持つように なってから読書量が減って…

ポプリが香る金婚式の宴(うたげ)

10月20日、結婚50周年を迎えました。 「人間五十年 下天の内をくらぶれば、夢まぼろしのごとくなり」 ~悠久の時の流れに比べたら、50年はあっという間である。~ 織田信長が好んだ言葉だそうですが、そうは言うものの50年の 歳月は決して短くはありません。…

人生という旅に 賛美の歌を

日曜ごとに行われる礼拝の式次第の中ほどに、聖書の「交読文」の プログラムがあり、司会者と会衆が1節ずつ交互に聖書を読み上げます。 10月8日の礼拝では旧約聖書の詩篇119篇の一部を交読しましたが、 心にグッと響く1節がありました。 「あなたのおきては…

酵素の王様 青パパイヤを食す

住まいは別ですが、独り者なので夕食だけを共にしている長男。 時々、仕事帰りに野菜を買ってきます。なんでも利用駅まで歩く間に 安い八百屋さんがあるのだとか。先日も野菜を眺めていると、店の おばさんに「これサラダに入れると美味しいよ。安くしておく…

苦手な人物画に挑戦中 

最近、パステル画仲間の皆さんに触発されて、人物(特に顔)の 絵を描いています。会では、その時々で描く題材は変わるのですが、 ここ一年ほどは人物を描くことが多くなりました。 というのは今年3月、サークル展を見て、パステル画を描きたいという 一人…

ナンセンスの練習

これは何? 自分でも何を表現したかったのか思い出せない昔の貼り絵。 9月上旬、パステル画サークルのお仲間5人で、乃木坂にある 国立新美術館・第107回二科展に行ってきました。二科展へは 御歳90歳になられる先輩が100号の大作を出展されていました。 創…

ルツ記、先の見えない中での一歩から

そもそも、聖書から学んだことをブログに書き留めてみようというのが、 ブログを始める動機でもあったわけですが、いつのまにか普通のつぶやき ブログになっていることを反省しています(^o^;) 初心に返り、今日は 最近の礼拝説教を振り返ってみようと思いま…

マークアキクサの世界に魅了された一日 

コロナの自粛期間を挟み、ライブ会場へ足を運ぶ機会が ほぼ皆無に近かった数年間でしたが、8月27日、久しぶりに “一推し”のアーティスト、マークアキクサさんの新曲アルバム リリース記念スペシャルライブに、姉と二人で行くことが 叶いました。ネイティブ・…

パワー全開、向日葵の似合う季節に

ここ数年、暑さの記録更新が続いています。生まれが北国だった こともありますが、私が子供の頃は扇風機すら珍しく、窓を開け放し、 ひたすら団扇で扇ぐのが当たり前だったのですが…。 ベランダの鉢花も、心なしか元気がありません。人間と同じ、 連日の猛暑…

わたしはぶどうの木、あなたがたは枝です。

ぶどうが美味しい季節になりました。芳醇な味と香りの ぶどうそのものも好きですが、私はぶどうをモチーフにした 器や小物も好きで、ぶどうをあしらったオブジェがけっこう 並んでいます。これまで油彩、水彩、アクリル、パステル…、 様々な画材で絵にも描き…

三ツ星レストラン級の絶品ドレッシング

夫は昔から家に人を招くのが好きで、友人や会社の同僚を 呼んでは食事会を持っていました。私も賑やかなことが好きだし、 皆さんの近況を聞くのが楽しいので、夫が現役を退いてからも 一年に二、三度はホームパーティーを続けてきました。 コロナで3年ほどの…

杜の都 仙台を青葉城跡から一望する

7月25日~30日まで、ふるさと 仙台で過ごしてきました。 旅の目的は兄の7回忌、義母の13回忌法要に参加するためです。 以前は一人暮らしをしていた義母を見舞うため、一年に何度も 往復していたものですが、東日本大震災を機に母を川崎に呼び 寄せ、その2…

エンブレムの切り抜きで遊ぶ

アパレル関係の会社で働いていた友人から、廃盤になった エンブレムのカタログ図案集をいただいたことがありました。 いつか何かに利用したいと考えていましたが、ちょうど格安の 大学ノートや手帳が手に入ったので、切り抜いて表紙にアレンジ しようと思い…

夏に絵を描く習慣がよみがえる

5年ほど前まで毎年、夏に開催されていた「かわさき平和 美術展」。絵画サークルの先生が主催者というご縁で、居並ぶ プロ、セミプロの画家さんに混じって、厚かましくも素人作品を 出品させて頂いていました。 夏が近づくと、今年は何を描こうかと題材を決…

人生はブーメラン、戻ってきて自分に命中する

誰かと話をする際、よく会話が弾む人と弾まない人の違いは どこにあるのかと、人間ウォッチングをすることがあります。 そこで、私なりに心地よい会話の条件を考えてみました。 ・嫌味を言わない ・皮肉を言わない ・からかわない ・見下さない ・決めつけな…

健全なヘルス・マネジメントの勧め

アオセイヨウヒルガオ お気に入りの卓上カレンダーをデスク周りの3箇所に置き、 毎日、必ず目を通すのがルーティンになっています。今日は その中の一つ、小牧者出版発行「幸いな人カレンダー」の 6・7月に掲載されている記事を紹介したいと思います。 「…

言葉の一番ダシ

30年続いた自分史サークル。メンバーの高齢化という やむを得ない事情により、今年の5月に閉会となりました。 「砂の上の足跡は消える。だから石の墓標より、紙の墓標を」 このモットーの下、研鑽を積んだ期間は何にも優る財産です。 文章を書くということは…

竹炭パウダーの効果に期待して

ライフワークの一つとして書き続けてきた自分史。 今年5月、第30号発刊を機に、ひとまずサークルを解散する ことになりました。30年の歴史を誇る自分史サークルが なくなるのは、本当に名残惜しいのですが、講師、会員の 高齢化が主たる理由とあらば、やむを…

七変化する紫陽花によせて

紫陽花の話題が続きますが、今がピークのマイガーデン。 夫も私も、ハサミを入れるのがあまり好きではないので、 咲くがまま、ゆっくり、じっくり眺めて楽しんでいます。 紫陽花は植えた土が酸性かアルカリ性かで花の色が変わります。 また、時間の経過も色…

ベランダは “紫陽花まつり”

今年も紫陽花がきれいに咲きそろう季節になりました。 わが家のベランダも、いつのまにか8鉢にも増えた紫陽花が 「わたしも、わたしも」と咲き開いています。 詩人、坂村真民さんの「念ずれば花ひらく」の中に、紫陽花の詩があります。 まるくまるく 形のよ…

『ドリアン・グレイの肖像』、そして “メメント・モリ ”

日頃から読みたかった文庫本3冊を、ネット注文で購入しました。 その中の一冊、オスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』 (福田恆存訳/新潮文庫)を読み終えたところです。 朽ちることのない若さや美を求めてやまない、人間の欲望の おぞましさに…

病は恩寵(おんちょう)、神さまからのプレゼント

コロナ発症という想定外のスタートとなった2023年も、早5月。 規制が緩み、大勢の人が外に繰り出したGW明けが、いささか気に なります。いずれにせよ、大小の波を繰り返しながらコロナ騒動も フェイドアウトしていくことでしょう。 以前、姉と日野原重明さ…

青(あお)は藍(あい)より出でて、藍より青し

孫と陶芸の体験教室に行ったのが、もう10年近く前のこと。 以来、コロナ禍の休会時期は別として、毎月1~2回、土を こねて、器作りを楽しんでいます。 わが家の食器は、ほぼ青・白が基調なので、ブルー系の釉薬を 選ぶことが多いのです。最近、焼き上がっ…

ノブリス・オブリージュ、位高ければ徳高きを要す

今年7月、郷里仙台で兄の七回忌法要が執り行われます。 兄と最後に会ったのは亡くなる前年の秋。仙台の施設に入所中の 兄を訪ね、1時間ほど談笑した時のことでした。 兄は若い頃、製薬会社に勤務しており、都内の病院の医療従事者 とも少なからず接点があっ…