シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

春近し ミモザイエロー光る小径(みち)

  

 

 最寄り駅に行く道々、それは広い花壇を有しているお屋敷があり、

一年中、季節の花々や草木で通行人の目を楽しませてくれています。

 そろそろ、あの花が見れる頃かなと期待しながら歩く駅までの小径。

けっこう我が家の話題の重要ポイントになっています(*^_^*)

 

 教会の看板に、礼拝の説教題や聖書のことばを書いて掲示する当番を

受け持っているので、3月はミモザのカットを添えてみようかと。そんな

ことをつぶやいていたら、夫が散歩ついでにミモザの写メールを送って

くれました。上の写真が、ご近所の邸宅の見事なミモザの木です。

 

 ミモザという名称。その名前にはなかなか複雑な背景があって、私の

頭の中で処理しきれません。簡単に言うとミモザとはマメ科アカシア属の

総称で、私たちが一般的にミモザと呼んでいるのはギンヨウアカシア

(銀葉アカシア)のことを指すようです。

 

 よく見ると、確かに葉っぱの色は奥ゆかしい銀色にも似た輝き。

金平糖のような黄色い粒を集めた花とよく調和し、気品を感じさせます。

春の花の代表は何と言っても桜ですが、金色に光り輝くミモザの爽やかさも、

春を告げる花の一つとして、桜と肩を並べても良いのでは? まあ、これは

あくまでも個人的感想ですが(^o^;)

 

 きれいな俳句を見つけたので付記しておきます。

 

 ミモザ咲き 海かけて靄(もや) 黃なりけり (水原 秋櫻子)

 神の国 近しミモザの 咲ける丘 (稲畑 汀子)

 

 花言葉は感謝、友情、思いやり、エレガンス、密かな愛‥。

スワッグに仕立てるとか、ミモザは大切な人への贈り物にもピッタリですね。

明るく、フレッシュなミモザイエローに元気がもらえた気がします(*^^)v