シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

聖書を楽しむ

 
今、毎週の礼拝説教でメモしたノートを清書する作業に
取り組んでいます。私が初めて教会の門をくぐったのは
今から25年前の10月。初めの2年間くらいは、ドイツ人
宣教師が語る説教を黙って聞くだけで、メモなども
取っていませんでした。
 
聞き流してしまうには、あまりにもったいない崇高な
内容なので、次第にポイントをメモするようになり
ました。時間がある時、書いたメモをちょこちょこ
まとめたりはしていたので、丸っきり一からのスタート
ではありませんが、約23年分のノート。ズッシリです。
 
何のために? 正面切ってそう問われると答えに窮し
ますが、まずは自分のためであると言えます。宣教師さん、
牧師さんが祈りつつ、解き明かしてくださった聖書の
教えは、書店に並ぶ聖書注解の専門書に優るとも劣らない
確かな信仰の手引きと言えます。
 
しかも礼拝は、この先もエンドレス。清書もエンドレス。
家族に誰か信仰を継承してくれる者が現れれば一番の
幸いですが、それは神さまに委ねる領域ですから、
私は焦らず、楽しみながら続けていくだけです。
 
殴り書きしたようなメモを読み返すと、その時の説教者
のメッセージが蘇ります。ジョークやジェスチャーまで
浮かんできて、一人思い出し笑いをすることも(*_*;
うまく表現できませんが、五感にかすかに神さまの
「頑張れエール」を感じるというか、不思議な一体感、
充足感に包まれる、実は楽しい時間でもあるのです。
 
写真の絵も、聖書を楽しむという点で同じ発想から
始めたもの。ずっと構想を練ってはいたのですが、
テキストとなる絵本を選ぶのに少し時間がかかりました。
要はオリジナル絵本を画用紙に拡大模写するだけの
単純作業ですが、フリーハンドで模写したものに塗り絵を
するのがとても楽しい!ふだん使わない原色をふんだんに
使ったりして、ストレス解消にもなります。
キリスト教視聴覚センター出版の「聖書のおはなし」
(文/小塩節・小塩トシ子 絵/永田萌)を使わせて
いただいていますが、全200ページくらいになりそう^^;
完成の折には息子、孫、教会学校の子どもたちが
利用してくれたら最高ですね。
 
字を読むこと、書くこと、絵を描くこと、PCワーク‥。
ボケ防止にも大いに役立つはず。一石二鳥。一挙両得。
秋深し、今日も机に向かいノートや画用紙と睨めっこです♪