シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

人生はサッカーの前半戦、後半戦に似ている

※写真は昨年引退した中村憲剛さんの直筆サイン 聖路加国際病院の名誉院長を務められた日野原重明さんが、 105歳で天に召されたのは2017年のことでした。 日野原先生と言えば、「生活習慣病」の名づけ親でもあり、 『生き方上手』などの著書で、幅広い層に親…

薄桃色の野菊によせて

まだ幼かった孫が、空き地のフェンスからはみ出していた 野菊を摘んできたことがありました。いっしょに鉢に植え替えて から、孫も野菊も、びっくりするほど大きくなりました。ちなみに 孫はもう小学6年生。ついに身長も追い越された祖母です 野の花は根付…

「津波てんでんこ」

NHKの朝ドラ「おかえりモネ」の最終回は、時を超え、来年の 夏頃の設定でエンディングを迎えました。未来に着地するとは、 あまり記憶にない終わり方ですね。 そして、「コロナ」というワードは出てきませんでしたが、 語らずとも分かる試練の歳月を、TVを見…

秋天がキャンバス ~空いっぱいの鯖雲~

雲 八木 重吉 くもの ある日 くもは かなしい くもの ない日 そらは さびしい 空いっぱいに広がる、白い鯖雲がとてもきれいだったので、 スマホでベランダから写してみました。 雲が多いと青空が隠れてしまうので、何となく物悲しい。 真っ青な空も、一片の…

脳トレに 言語学習アプリを始める

昔、脳に刷り込んだものはけっこう憶えているのですが、 近年、新たに覚えたものは、見事にすぐ忘れます。 これを俗に言う、「歳のせい」なのでしょうね。 ただ、このまま新しい知識が忘却の彼方へ消えてしまうのは もったいない。少しでも脳を刺激すること…

『おかえりモネ』 ~橋を渡るということ~

宮城県気仙沼市・唐桑の海 NHKの朝ドラ『おかえりモネ』も、はや終盤に‥。 どんなエンディングになるのか、ワクワクしながら見ています。 3.11、地元の大津波の惨状を、この目で見ていなかったモネ。 その事実に、ずっと後ろめたさや負い目を払拭できずにい…

人はなぜ 糸を編むのか

もう何十年も前のこと。子どもが学校から帰るまでの時間を 利用して、蒲田にあるユザワヤの編み物教室に通っていました。 当時は相模原に住んでいましたから、ゆうに往復3時間はかかる 距離。若い時はエネルギーがあるのですね。修了証書も無事、 いただくこ…

あえて “じゃがいも” を描く

絵画教室では、きれいな花や特徴あるオブジェをモチーフに 描くことが多いのですが、時間がたっぷりあるコロナ禍中の今、 あえて、平凡な “じゃがいも” を描いてみました。 手を変え、姿を変え、味つけされて食卓に登場する常備菜。 そんな、ごくありふれた…

ことばには、その人の本質が宿っている

幼いころから書くことが好きで、心に浮かぶままに文字にして いました。作文が好きというより、鉛筆や消しゴム、ノートを 集めることや、字を書くことが好きだったのでしょう。 最近は筆記具に代わってPCでの書き込みになりましたが、 文房具好きも継続中。…

朝日は一人で、夕日は誰かと一緒に

あと2、3ヶ月したら、あと半年もしたら‥と、コロナが 鳴りを潜めてくれるものと期待して、はや1年半あまり。 いっこうに感染拡大に歯止めが効きません。 自粛生活も慣れてきたと言うより、もう惰性のような感じ(-_-;) 大きな制限がある中、何かを始めように…

向日葵(ひまわり)のような人

もう20数年前のこと。ドイツ人宣教師S先生が教会を訪ねて きました。教会の主任宣教師だったB先生と神学校時代の同期で、 親友でもあったことから、二人はいつも協力関係にあり、よく 教会を訪ねていたのを覚えています。明るく、フレンドリーな S先生とは、…

心を研いでくれる友の存在

聖書は心に響く言葉の宝庫です。多くのクリスチャンは、 いくつもの愛唱聖句を持っています。 私の好きな聖句の一箇所、箴言(しんげん)27章17節を、 3通りの訳で書いてみます。“友”の本質を突いています。 鉄は鉄によって研がれ、人はその友によって研がれ…

パッチワークの妙、金継ぎの美に思うこと

手仕事は好きですが、針仕事は苦手な部類に入ります。 それでも昔、一度はやってみたくてパッチワーク教室へ 通ったことがあります。でもやはり、苦手意識が先に立ち、 短期間でギブアップ。1ミリの狂いもなくピタッと継ぎ合わせる 技術の、なんと難しいこ…

使い切ることの快感

もともと、物をため込む傾向があり、あらゆる種類のガラクタが 所狭しと部屋を占領しています。特に布、紙のたぐいは捨てがたい。 いつか、何かにリメイクするつもりが、積もり積もって飽和状態に。 それでもですね。。。 小さな小さなハギレでも、こんな風…

「瞳」の中の天使を大切に

2年ほど前から視力の衰えを実感。眼科検診を受けようと 思っていた矢先のコロナによる緊急事態。もう少し、 あと少しと一日延ばしにしているうちに、いよいよ目が おぼつかなくなってきました。おそらく白内障だろうと 自己診断し、友人知人の助言を得て、今…

良い器は、よく練られた粘土から

昨年以来、習い事への取り組みもずいぶん減りました。 二回のワクチン接種も済み、遠慮がちにではありますが、 サークル活動にも復帰し始めています。 陶芸の先生から「作品が焼き上がりました」という連絡を いただいたので、ワクワクしながら受け取りに行…

コロナフレイルとは? 予防対策は?

最近、ネットや新聞紙上で「フレイル」という言葉をよく目にします。 frail(英語)は日本語にすると「虚弱」という意味。誰でも年を取ると 体力が低下し、いつかは人の手を借りなければならない時がやって来ます。 フレイルとは、年を重ねるにつれ、知力、…

ひたすら、美しいことばを聞きたくなる時

いまだコロナの感染状況が鎮静化しない中、オリンピックの 準備は着々と進んでいます。大半の人がモヤモヤと、やり場の ない気持ちで、この時期を過ごしているのではないでしょうか。 くもの ある日 くもは かなしい くもの ない日 そらは さびしい 死のうか…

描きたいモチーフと向き合う楽しさ

昨年、今年と緊急事態宣言が続いたので、サークル活動が制限 されていました。絵も陶芸も自分史も、ようやく再始動といった 感じです。 たくさんある画材を使わないのは勿体ないので、絵はいつも 描きたいと思っているのですが、なかなか腰が上がりません。 …

「引き算の人生」も悪くない

ずいぶん昔、いのちのことば社の機関誌「いのちのことば」に 掲載されていた詩を紹介します。 「引き算の人生」 木村藍著『傷つきやすいあなたへ』(文芸社)より 人生は足し算だと思っていました。 学校へ行って新しいことを勉強し、 できなかったことがで…

NHK朝ドラ『おかえりモネ』の一場面から

※写真(上)気仙沼市・唐桑の海とウミウ (下)ウミウのアップをアクリル画で描きました。 ここ何年もNHKの朝ドラを見る習慣がなかったのですが、 ヒロインの出身地が宮城県気仙沼市の離島、大島という 設定もあって、初回から楽しみに視聴しています。 気仙…

『眠られぬ夜のために』から見えてくる光明

これまで不眠とは縁遠かった私が、ここ数週間、眠れない夜を過ごして いました。10年前、東日本大震災に遭遇した後、時折、フラッシュバックで 目覚めることもありましたが、それも自然に消え、以来、睡眠トラブルは ほぼありませんでした。 5月上旬、本当に…

ラベンダーの花ことば。「沈黙」「あなたを待っています」

もう十何年も前のこと、夏の終りの北海道を旅したことが あります。釧路湿原、知床半島、霧の摩周湖、旭山動物園‥。 北の大地の雄大な景色は、忘れられない一生の思い出です。 やや時期は過ぎていたけれど、富良野のラベンダー畑は圧巻。 丘に広がる青紫の絨…

「人生時間通帳」があるなら、私の残高はどれだけ?

人の一生を示す「人生時間通帳」のようなものがあるなら、 私の通帳の残高はあと何時間? ふと、そんなことを考える 年代になりました。高齢者に属する以上、残り時間は そんなに多くはないでしょう。それは自分が想像するより 多いかもしれないし、少ないか…

 苦手なミシンでトートバッグに挑戦

東日本大震災後、仙台から転居してきた母の荷物には、 まだ手つかずのままのものが結構あります。いつかは 整理しなければと思っているうちに、はや10年。 時間がある今こそ、片付けのチャンスかもと動き出しました。 なんとも、気が遠くなる分量ですが(-_-;…

美しく老いるための心構え

一週間前の朝のこと、布団の中で寝返りを打った瞬間、 グラリと天地がひっくり返る感覚がして目が覚めました。 立ち上がり、歩こうとしましたが右にフラフラ、左にユラユラ。 まともに歩くことができません。三半規管に弱さがあるのか、 忘れた頃に同じよう…

道端に咲く小さな花でさえも‥

桜が散る頃は、まだ肌寒さが残りますが、柔らかな陽の光が 確かな春の訪れを感じさせてくれます。 4月に小学6年生になった孫(男の子)は、幼い頃から植物が 好き。電車、魚‥と興味の対象は増えつつありますが、もともと、 好きなものへの関心は今も進行形…

少し欠けていたほうが良い

私は星野富弘さんの闘病記『愛、深き淵より』を読んで心砕かれ、 キリスト教信仰の道へ入りました。聖書の世界に導いてくれた 恩人である星野さんの著書は、すべて精読しています。 『あなたの手のひら』(偕成社)の中の一節から。 絵と文字という別のもの…

人生は答えで生きるものでなく、問いで生きるもの

真面目な人ほど問題や悩みを解決しようと、一生懸命になりがち です。哲学、心理学、スピリチュアル‥。様々な分野の中に、 納得できる答えを探そうとします。 果たして、答えは見つかるのでしょうか。 藤木正三著 『灰色の断想』の中に、こんな一文がありま…

いつも、そこで微笑んでいる友

「いつも、そこに立っている友」 三井百合花 たとえわたしたち 1年に一度 10年に一度しか、会えなくても いつもそこに立っている友 会えばなつかしく嬉しく にこやかに微笑が広がり 目と目を合わせただけでも 互いに思いが通じる友 どんな話でも 気兼ねなく…