シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

2019-01-01から1年間の記事一覧

シクラメンを描く

先日の水彩画教室で、鉢植えのシクラメンを描きました。 薔薇や紫陽花、向日葵などはよく描きますが、シクラメンには 過去3度ほどしか挑戦していません。シーズンが、慌ただしい 12月頃の花だからかもしれませんね。 12月17日付の読売新聞・編集手帳に、1975…

Yahoo!ブログ「簓(ささら)」の終了に当たって

blogs.yahoo.co.jp 2008年からYahoo!ブログ「シャロンの薔薇」を、 2013年からYahoo!ブログ「簓(ささら)」を 綴ってきましたが、Yahoo!ブログサービス終了の ため、こちらのHatena Blogに移行し、数ヶ月が 経ちました。「シャロンの薔薇」は聖書から 教え…

わたしたちが正しい場所に 花は咲かない

『わたしたちが正しい場所に 花は咲かない』 たまたま目にしたこの本のタイトルが気になり、誰が書き、どんな 意味、どんな内容の本なのかをGoogleで調べてみました。 作者はアモス・オズ(1939-2018)。イスラエルの著名な作家です。 イスラエルとパレスチ…

香りについて思うこと

社員向け歳末バーゲンの案内に食指が動いたか、長男が高額の 松茸4本セットを購入。いくら安いとは言え、なんと24,000円也。 過去、永谷園のお吸い物でごまかしてきた我が家の食卓の歴史に 遂にピリオドが打たれました。次があるかも分からないことなので、 …

ゼンタングル・アートのクリスマス・カード

4、5年前、新聞広告の隅に、妙に気になる本のコピーを 見つけました。タイトルは忘れました。たしか「ルールもない、 上下も左右もない。規則性もない。思いのまま自由に線をつないで いくだけ」と。そんなキャッチコピーだったと思います。それは、 アメ…

母という文字から

これは私がデッサン会で描いた一枚ですが、 星野富弘さんの詩画集にも、苺を題材にした 素敵な詩があります。 「苺」 苺という文字の中に 母という字を入れた 遠い昔の人よ あなたにも 優しいお母さんが いたのでしょうね 時代は変わりましたが 今の子供達も…

種を成長させてくれる神さま

風邪の予防にビタミンCが効果的という通説を信じ、数年前から 毎朝、リンゴジュースにレモンを絞って飲んでいます。夫と二人 でレモン一個。農薬を使わない国産のものなら一個120~150円。 けっして安くはありませんが、健康対策として続けています。 3、4…

しおん の花言葉

ハンドルネームに“しおん”を選んだのは、 ほかにも幾つか理由があるのですが、単純に しおん(紫苑)という花が好きだったことも あります。淡い藤色は自己主張することもなく、 景色に優しく調和している。自分の内向的な 性格に重なるところに惹かれるのか…

老いの重荷は、神の賜物

「口角!目力!姿勢!」 10歳年長の姉が、娘たちによく言われる言葉だとか。 同世代の方々よりは、かなり若々しい姉ですが、当然の ことながら寄る年波には何とやらで、一年ごとに心身の 衰えを身にしみて感じているようです。 姉だけではありません。自分に…

ぶどう園の泉 ~エインカレム~

10月14日、体育の日。 お気に入りショップの一つ、銀座 教文館へ行ってきました。 まずは教文館4階にある「エインカレム」へ。 「エインカレム」とはヘブル語で直訳すると「ぶどう園の泉」。 イエス・キリストに洗礼を授けた、バプテスマのヨハネの両親が …

時にはアナログの世界に浸って

写真右は一番最初に使っていたスマホ。左は「ことば選び 辞典」(Gakken)です。この豆辞典が今、若者の間で売れて いるのだとか。掌に収まるスマホサイズが受けるのでしょうか。 類語辞典なので、「えーと、あれなんだっけ‥」と、それらしき ことばを探す時…

本には月の光が織り込まれている

涼しい夜風が快い季節になりました。 長い秋の夜は読書がいちばん。 一日の終わりに、読みかけの本のページを繰って続きを読む 贅沢なひととき。それはエンドレスの家事に勤しむ主婦への ご褒美かもしれませんね。 年と共に目が疲れやすくなり、長時間の読書…

水玉模様の朝顔

今年はベランダの朝顔が次々に花を咲かせています。 季節も変わり、さすがに遅咲きの花の数も日毎に 減ってきました。 ある雨上がりの朝のこと、雨のしずくが花びらの上で 一休みしていたかのような、水玉模様を見つけました。 あまりに綺麗なので、思わずス…

物を贈る、ことばを贈る

最近、陶芸教室で作った器を、お世話になっ た方や親しい人にプレゼントする機会が増え ました。 陶芸を始めて5年が過ぎ、自作の器も増え続 け‥、収納が難しくなってきたことも理由の一 つです。でも、人に物を贈るというのは、けっ こうデリカシーが必要な…

葡萄の気持ちで

8月半ば、「富士山を見にいこう」という夫の誘いを受けて、 河口湖方面へのバスツアーに参加してきました。 ふだん、雨女ではありませんが、その日はあいにくの曇り空。 傘はささずにすんだものの、富士山は濃い霧に隠れて、 最後まで姿を現すことはありませ…

川崎フロンターレポスト

サッカーJ1チーム、川崎フロンターレのサポーター歴、15年。それまでスポーツ観戦には関心もなく、これほど自分がサッカーにはまるなど、まったく想像できませんでした。 華麗なパスで敵陣を切り裂くプレースタイルはもちろんですが、地元 川崎愛にあふれ…

シャロンの薔薇

シャロンの薔薇。 「はてなブログ」へ引っ越したのを機に、タイトルも 一新しようかと頭をよぎりましたが、「シャロンの薔薇」 への思い入れが勝り、タイトル継続ということで 落ち着きました。 なぜ「シャロンの薔薇?」にこだわるのかを挙げてみます。 ま…

木の影に憩う

梅雨が明けてから、連日の猛暑にバテ気味の今日このごろ。 用事でやむなく出かける時は、日陰のありがたさに 感謝、感激です。 過去記事にも書きましたが、日陰と聞くと、あることばを 思い出します。 『心の部屋を空けて』(堀 肇著/いのちのことば社)とい…

思いを新たに ~引っ越し完了~

* Yahoo!ブログからHatena Blogへの引っ越しが、ようやく終了しつつあります。 超アナログ人間には、「手順に従って」と言われても、なかなか難しい。 「こうかな?」「ああかな?」と迷い、悩みながら、 なんとか「記事を書く」ところまでたどり着きました…

レヒットラオット!(また会いましょう!)

5月中旬 向ヶ丘遊園の薔薇園で撮影 2008年から綴っているYahoo!ブログが今年いっぱいで サービス終了とのこと。はてさて、これからどうしようと 悩んでいるところです。 6月4日から他ブログへの移行手続きが開始するそうですが、 アナログ人間にはちょっと面…

祈りが始まるとき

日本ではイースター(復活祭)はあまり馴染みのない行事。 クリスマスがイエス様の誕生日なら、イースターは復活記念日。 どちらも、教会では同じくらい大切な日です。毎年イースター の日が変わるのも、なかなか浸透しない一因かもしれませんね。 豆知識と…

インナーピースを保って

長いこと自分史を綴っています。 所属するサークルでは、本編だけでなく、その年の重大ニュースから 各々が感じたことを特集記事として書いています。 6月発行の記念誌に間に合うよう、2018年のニュースを振り返って みました。話題が多すぎて絞るのが一苦労…

最後の砦となる

先日、友人から借りて読んだ一冊の本を紹介します。 『あなたを諦めない』~自殺救済の現場から~ (いのちのことば社) 著者は和歌山県の白浜バプテスト基督教会の、藤藪庸一牧師。 重いタイトルですが、清々しい読後感のある良書。 幾例もの記録を通して、…

チコちゃんに叱られないように

以前、ブログにも書いたことがありますが、ギリシア語には 時を表す「クロノス」と「カイロス」という言葉があるそうです。 端的にいうとクロノスは「時刻」を、カイロスは「時間」、 「機会」、さらに言うと「決定的瞬間」を表すとのこと。 時計の針が刻む…

朝にあなたの種を蒔け

新年おめでとうございます。 かなりゆっくりペースのブログですが、今年は少しだけ 更新頻度をアップできるよう、努力したいと思っています。 本年も引き続き、よろしくお願いいたします。 毎朝、欠かさずレモンジュースを飲んでいたおかげで、 一年間、風邪…