シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

2009-01-01から1年間の記事一覧

海を抱いたビー玉

最近ふとしたきっかけから“目から鱗”の小説に出会いました。 『海を抱いたビー玉』。 以前ブログで紹介した『永遠のサッカー小僧 中村憲剛物語』の著者、 森沢明夫さんの作品です。サッカー・ファンだったから出会えた本。 サッカーが好きで良かったと、心か…

世界ではじめのクリスマス

今日はイエス・キリストがお生まれになった聖なる日。 2000年前、ユダヤのベツレヘムという小さな村で生まれた一人の幼子イエス。 歴史上に、彼ほど多くの人の生き方を変えた人を知りません。 今日はクリスマスに因んで、教会学校でよく愛唱される賛美歌…

小さい秋、見つけた!

燃えるような紅葉の秋も素晴らしいですが、写真のような 慎ましやかな秋の風情も、いとおかし‥。 それぞれに奥ゆかしさがありますね。 なぜ紅葉の話なのかというと、実は私、唱歌「もみじ」の歌詞を 大きく模造紙に書く役目が回ってきたんです。 昨年夏、あ…

ガラスペン

20年ほど前、カイワレ族という言葉が流行しました。 村崎芙蓉子さんの『カイワレ族の偏差値日記』がベストセラーとなり、 流行語大賞の部門賞を受賞したほど世に浸透しました。 偏差値教育という管理社会の中でひしめき合う中高生の悲哀を 実によく表現して…

こういうフォトが好き

俳句とハイクが趣味の夫。 一度で両方の趣味を堪能できる吟行にはまっています。 老眼が始まった目でシャッターチャンスを捉えるのは難しい‥ などと言い訳しながらも、その日に写してきた写真を得意げに 披露してくれます。私はその量の多さに疲労‥困憊(>_<)…

永遠のサッカー小僧 中村憲剛物語

今日10月8日はタイトルに掲げた「永遠のサッカー小僧 中村憲剛物語」の 発売日です。今日は、この本の紹介をさせていただきます。 本は注文しましたが、まだ現物を手にしていない私が どんなにピーアールしたところで、無理があるというもの。 そこで著者で…

曼珠沙華(マンジュシャゲ) ― 「長崎物語」

シルバー・ウィーク3日目の9月21日、彼岸花の名所に行ってきました。 埼玉県日高市にある曼珠沙華の里「巾着田」というところです。 宣伝文句に違わず、どこまでも続く真っ赤な花の波。 まさに豪奢な絨毯です。 赤い色を見ると心が騒ぐと言いますが、曼珠沙…

輝いて生きる秘訣

10月に、所属する教会で講演会を開催します。 テーマは“ナーサリーについて”。 ナーサリーと聞くと、幼児を持つ若い親御さんに的を絞った 内容に思われますが、それより一歩進んで、教会がナーサリーと いうものを通して、地域に住む子育て中のお母さんに、 …

秋風に舞う鷺草

8月の末日のこと‥ 大井町線の九品仏(くほんぶつ)にほど近い、浄真時の庭園内に “鷺草”の名所があると伝え聞き、親しい4人の仲間と見に行ってきました。 鷺草の見頃は8月半ば頃ということでしたので、ひょっとしたら もう花の時期は終わっているのでは‥…

花と蜂 ●共に生きる●

もう十数年来のことになりますが、毎年八月に開催される美術展に 拙い絵を出品させていただいています。 ART for PEACE KAWASAKI 2009 と題した、この美術展の主旨は、 文化芸術活動を通して、平和の尊さ、命の重さ、自由であることの 大切さのメッセージを…

中村憲剛 知られざる魅力

そろそろ… 例の虫がムズムズ動き始めました。 無性にサッカー話をしたくなる虫です。 いえ、もっとピンポイントに中村憲剛選手☆限定話としておきます^^; 先月発売の「週刊サッカーダイジェスト」8月11日号に、ケンゴ選手の特集が 掲載されました!! 何と計24…

心を見張る

専業主婦と聞くと、時間に余裕があり優雅な暮らしぶりの 有閑マダムを連想する方が多いのでしょうか。 そんな専業主婦の私だから? 頼まれ事の、なんと多いことでしょう。 必ず在宅しているという安心感のゆえか、電話相談も日常茶飯事。 頼まれると断ること…

これは一体、何?

不定期ではありますが、仲良しの友人と小物作りに挑戦しています。 その名も「大人の放課後・手芸倶楽部」。 しばらくの間は定期的に集まって、手提げ、スカーフ、ランチョンマットなどの ミシンがけを楽しんでいましたが、諸事情が重なっていったん小休止状…

雨の紫陽花

紫陽花が雨露に映える季節になりました。 各地の中学・高校で教育実習が行われている頃ではないでしょうか? もうカビが生えそうなほど昔の話ですが、仙台市の公立中学校で 二週間の教育実習をした時のことを、今も懐かしく思い出します。 私が受け持ったの…

人魚姫の海の色

アンデルセンの童話作家としての地位を不動のものとした作品は 『人魚姫』と言っても良いかもしれません。 ある日、嵐の海で遭難しかけている王子様を助けた人魚姫。 人魚姫は人間の王子様のことを忘れることができず、 魔女に頼んで尾ひれを人間の足に変え…

五月の空を泳ぐ

甍(いらか)の波と雲の波 重なる波の中空(なかぞら)を 橘(たちばな)かおる朝風に 高く泳ぐや、鯉のぼり 今日は子どもの日。 あいにく朝からの雨模様に、これなら少しは人の出足も鈍るのでは‥ そんな安易な気持ちで買い物に出かけたのですが、思惑は見事…

花物語を写す

私にとって五月という月は、母を思い出す特別の月です。 五月一日の誕生日を病院のベッドで迎えた母でしたが、 その八日後の五月九日、眠るように天に召されました。 もう、九年前のことになります。 母の名前は藤の花にちなんで付けられたとか。 そんなこと…

リニューアル

いつも、ブログ「シャロンの薔薇」をご愛読いただいている皆さま、 お気づきになりましたでしょうか? 昨年の開設から約一年が過ぎ、気分も新たに背景をリニューアル。 かなりスッキリ、イメージアップ! …そんな私の思惑どおりにいきましたでしょうか? 実…

アーモンドの花咲く頃

木の実としてのアーモンドは知っていても、その花がどんな色や形を しているのかを知っている人は少ないと思います。 アーモンド。‘あめんどう’とも言われる果実。 それはちょうど桃や杏の花に似て、愛らしくたおやかです。 恥じらう乙女の頬のような薄紅色…

春が舞い降りてきた

「春が舞い降りてきた」 ハコベ タンポポ ナズナ…… まばゆいばかりの緑の生命(いのち)が 都会の片隅の地にも芽吹く 負けちゃいけないよ 元気を出さなくちゃ駄目だよ 若い生命(いのち)は囁いている 私の心に…… 忘れちゃいけないよ 魂のときめきと躍動を …

「トレカ」☆フルコンプ!

“complete”は英語で「完全な」「全部ある」という意味。 趣味の世界に置き換えると「コレクションが完成した」「全てがそろった」 という意味で使われるのだそうです。 トレーディングカード(トレカ)や、オマケ・シリーズなどの限定品を 集める風潮があるの…

梅まつり

寒さもちょっと一休みの建国記念日の祝日。 親しい仲間と一緒に小田原の梅まつりに行ってきました。 御殿場線の下曽我駅辺りから、3万本余りが植えられているという 広大な梅林の眺めは壮観でした。 紅梅、白梅、淡い桃色の花の色のバランスが絶妙で、 早春…

それでもやっぱり牛はのろのろ歩く

「牛」 高村光太郎 牛はのろのろと歩く 牛は野でも山でも道でも川でも 自分の行きたいところへは まっすぐに行く 牛はただでは飛ばない、ただでは躍らない がちり、がちりと 牛は砂を堀り土を掘り石をはねとばし やっぱり牛はのろのろと歩く 牛は急ぐ事をし…

いのちの再生

毎秒、きみは生まれ変わる 毎秒が きみの新しいスタート それは選択 きみの選択。 『希望のことば』(偕成社)という小冊子に書かれていた言葉です。 新年にふさわしい、希望の芽を感じさせるメッセージですね。 写真は新年早々、初遊びに出かけた夫が撮影し…

祈り

今年も新しい一年の幕が開きました。 あれよ、あれよという間に、もう一週間が過ぎようとしています。 今年こそ、時の流れに身を委ねるだけの消極的な生き方を改め、 潮目を見きわめ流れを引き寄せる、そんな生き方を目指したいと 思っています。 2009年…