シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

平和を求める祈り

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2008年の3月に、ブログ「シャロンの薔薇」を開設してから、
なんと本日でアクセス数が10000を超えました。
休み休みの、いたって気まぐれな、拙いブログをご愛顧いただき、
訪ねてくださった皆様、折々に心温まるコメントを寄せてくださった皆様に、
心からの感謝と御礼を申し上げます。マイペースではありますが、
これからも息長くブログライフを楽しんでいきたいと思いますので、
どうぞよろしくお付き合いくださいませ。
 
さて今日は、出典はアッシジのフランチェスコとも言われる
一つの詩を紹介したいと思います。
 
 「平和を求める祈り」
 
主よ、私を
あなたの平和の器とならせてください
憎しみのあるところに、愛を
争いのあるところに、ゆるしを
分裂には、一致を
誤りのあるところに、真理を
疑いのあるところに、信仰を
望みなきところには、希望を
暗きには光をもたらす者としてください
 
主よ、慰められるよりも、
人々を慰める者にしてください
理解されるよりも、理解する者に、
愛されることよりも、
人々を愛する者とならせてください
 
それは私たちが
自ら与えることにより受け、
ゆるすことによって ゆるされ、
自分の体を明け渡すことによって
永遠のいのちを得ることができるからです
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まだ記憶に新しいかと思いますが、先月アフリカで多くの死傷者を
出したテロ襲撃事件がありました。ケニアの首都ナイロビの
ショッピングモールで起きたその事件は、多国籍の武装集団に
よるものだったそうです。
 
武装集団というのは非日常的なものではありますが、グルーバル化が
著しい現代社会は、間違いなく多国籍集団と言えます。
国籍が違い、文化や習慣が違い、言語や宗教、生活環境が違う
人々が、お互いを受け入れあって生きていくためには、真剣に
平和を求める祈りが必要だと思った次第。
「平和を求める祈り」を、フレーズごとに心に刻み直したいものです。
 
私が所属している教会では、毎年、バザーの収益金の一部を
ケニア働く宣教師夫妻への支援献金に当てています。
そんな、ゆかりのあるケニアでの悲しい事件を心に覚えつつ、
平和を求める祈りが世界中に満ちあふれることを祈って‥。