12月13日夜、玉川高島屋アレーナホールで催された
「響命プロジェクト」なるイベントに行ってきました。
「意識の時代の幕開け」という基調講演、「月の舞」という
雅な舞踊とコラボした、この日のお目当ては‥。
ネイティブ・アメリカンフルート奏者のマーク・アキクサさん。
生演奏を聴くのは3回目になるでしょうか。
一度聴いた人なら頷かれるでしょうが、もう一度聴いて
みたくなる、五感をくすぐる調べ。
この日は「アメイジング・グレイス」と「ムーン・リバー」の
二曲だけでしたが、その研ぎ澄まされた音色が醸し出す
求心力というか、吸い込まれるような引力に酔いしれる
素敵なひとときとなりました。
「ミタクエオヤシン」=「私につながる すべてのものへ」
マークさんが朗読するネイティブ・アメリカンの祈りの言葉は、
言葉それ自体に「いのち」が宿っているようで、素直に、
そのままに共鳴することができました。
現実逃避ではありませんが、煩雑な日常から離れて、
スピリチュアルな世界に身を置く、そんなひとときも
必要なのかもしれませんね。
慌ただしい年の瀬に、素敵な夜を過ごせたことに感謝です。