シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

数えよ主の恵み

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今日は2013年最後の礼拝でした。
 
説教の箇所は詩篇103篇。
「わがたましいよ。主をほめたたえよ。
主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな」(2節)
 
私たちは、目に見える結果に一喜一憂しがちですが、
どこかで立ち止まって、自分の内面へ問いかけることも
必要であることを教えていただきました。
 
心の一番深いところへ「わがたましいよ」呼びかけること―。
外側を修復することに心血を注ぐだけでなく、内側から
リズムを取り戻し、再び新しくされるために、節目があることの
意味を考えさせられます。
 
無いものや、出来ないことを数えるのでなく、今あるもの、
自分に出来ることを数える心のゆとりが大切なのだと思います。
敬愛する先輩クリスチャンの愛唱聖歌だった604番、
「のぞみも消えゆくまでに」の歌詞がふと浮かんできます。
 
1.望みも消えゆくまでに 世の嵐に悩む時
 数えてみよ主の恵み なが心は安きを得ん
 ※くりかえし
 数えよ主の恵み 数えよ主の恵み
 数えよ一つずつ 数えてみよ主の恵み
 
2.主の給(たま)いし十字架を 担(にな)いきれず沈む時
 数えてみよ主の恵み つぶやきなど いかであらん
 ※くりかえし
 
3.世の楽しみ 富 知識 なが心を誘う時
 数えてみよ主の恵み 天(あま)つ国の幸に酔わん
 ※くりかえし
 
「魂(たましい)」はヘブル語で「息」と同義なのだそうです。
人は神様の息吹を受けて創られました。だから「わがたましいよ」
と心に問うことは、神様に応答することにもなります。
不平をつぶやく前に、私たちの見えないところで最善をもたらそうと
働いてくださっている神様の恵みに視点を向けようと思います。
 
年末という一つの節目に、少しだけ時間を取り別け、
「わがたましいよ」と問いかけて新しい年へのステップにしたい
ものです。今年も拙いブログにおつきあいいただき、ありがとう
ございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様、良いお年を!
 
※写真は古里・気仙沼の海。唐桑という風光明媚なところで
 夫がクリスマス・イブの日に撮影したものです。この水平線と
 海猫(カモメ)を見て育ちました。正面の岩の上の黒い点々が
 海猫です。ゴミではありません(笑)
 「わがたましいよ」と振り返る のにピッタリの写真かと思い
 選んだ一枚です(*^^)v