シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

2010-01-01から1年間の記事一覧

星を動かす少女

「星を動かす少女」 松田 明三郎 (まつだ あけみろう) クリスマスのページェントで 日曜学校の上級生たちは 三人の博士や 牧羊者の群れや マリヤなど それぞれ人の眼につく役を ふりあてられたが、 一人の少女は 誰も見ていない舞台の背後に隠れて 星を動…

花を育てる人に

今年の暑さは、夏が好きな私にも耐え難い、それほどの猛暑でした。 マンション6階のベランダは、焼けつく太陽を思いきり吸収し、 ゴムのサンダルの紐が溶けてしまうほどに。 そんな真夏日が続いたから… というのは言い訳になりますが、草花の手入れが十分に…

晩秋を共に生きる

8月、恒例の美術展に今年も参加させていただきました。 テーマは去年に引き続いて、自然と生物の「共生」。 紅葉のなごりはあるものの、最後の一葉になったツタモミジ。 冷たい岩肌に、弱々しく しがみつくカナブン。 冬を迎えようとしている山の石垣と、そ…

本には月の光が‥

ウルッと心に沁みる言葉の一つに、プルーストの次のような言葉があります。 「本には それを読んだ夜の 月の光が織り込まれている」 種々雑多な光源であふれている現代は、漆黒の闇を体感することは 難しいことかもしれませんね。 寝苦しい夏の夜、布団を抜…

W杯‥私の楽しみ方

日本代表のワールドカップが終わりました。 “歴代最弱のチーム”などと揶揄していた人が、予想を覆しての快進撃に 掌を返したようなリアクション。人の変わり身の速さには思わず苦笑いですね。 “日本らしいサッカー”を旗印に、4年間積み上げてきたものを放棄…

等々力、サイコー!!

憲剛、帰還! 4月中旬、スポーツ紙に中村憲剛選手復帰の記事が踊りました。 4月14日、AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ、韓国・城南一和戦。 後半20分、川崎Fサポーターが待ちに待った喜びの瞬間が訪れました! 2月アウェイの城南戦で負傷した…

あなたの心に

あなたの心に 詞:中山 千夏 曲:都倉 俊一 あなたの心に 風があるなら そして それが 春の風なら 私ひとりで 吹かれてみたいな いつまでも いつまでも あなたの心に 空があるなら そして それが 青い空なら 私ひとりで のぼってみたいな どこまでも どこま…

人生の土台

家 流木 舞子著『立ち返る勇気』より 「あなたの家を 眺めてごらん 修繕するところはないだろうか?」 私は外に出て家の外観を見て回り 中に入って部屋の隅々まで点検した ペンキが少々はがれていて 床が幾分よごれていた 「大丈夫です この程度の修繕なら半…

春は来たりつつある

春は来たりつつある 内村 鑑三 春は来たりつつある 雪は降りつつある しかし春は来たりつつある 寒さは強くある しかし春は来たりつつある 春は来たりつつある 春は来たりつつある 雪の降るにもかかわらず 寒さの強きにもかかわらず 春は来たりつつある 慰め…

オレンジの紅茶はいかが?

立春を過ぎたとは言え、まだ春遠からじ‥。 氷雨が体の芯まで凍み通るようです。 そんな寒い冬の飲み物には、何を選んだら良いでしょうね? お気に入りの本をパラパラめくり。。。 あっ! 見つけました! これはどうでしょう? 「オレンジの紅茶」 ☆オレンジの…

☆夜明け前が一番暗い☆

「夜明け前が一番暗い」という言葉があります。 本当にそうなのかどうかということはさして重要ではなく、 暗い時代はいつまでも続かず、次には明るい未来が到来する‥ そんなメッセージなのでしょうね。 去年、『明けない夜はない』(GOSPEL VOICE)という一…

雪の華

北国育ちにしては寒がりの私ですが、朝、窓から見える地面に うっすら霜が降りているのをみると、心と体のなかにくすぶっている 澱(おり)のようなものが、すぅっと浄化されるような気がします。 冬の花は他にもたくさんありますが、どこか野太くて、 寒さ…