シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

青(あお)は藍(あい)より出でて、藍より青し


 孫と陶芸の体験教室に行ったのが、もう10年近く前のこと。

以来、コロナ禍の休会時期は別として、毎月1~2回、土を

こねて、器作りを楽しんでいます。

 

 わが家の食器は、ほぼ青・白が基調なので、ブルー系の釉薬

選ぶことが多いのです。最近、焼き上がってきた小ぶりのサラダ

ボウルも、瑠璃色の釉薬をかけてみました。花柄の連続模様とか、

イメージは膨らんでいたのですが、急カーブの内側に絵付けを

するのは、かなり難易度が高いので、最も簡単な水玉模様に変更。

それでも均等に描くのは難しい作業でした(~_~;)

 

 

 青が好きな私は器に限らず、色を選ぶファーストチョイスが

ブルー系です。太平洋の水平線を毎日眺めて過ごしたからか、

青い色を見ると心が落ち着きます。また、高校生の頃の愛称は

コンちゃんでした。旧姓にコンの字が入っていたからです。

 そんなわけで紺(コン)色は自分の色、青い色はマイカラーと

勝手に決めてしまっているところがあります。

 

 「青(あお)は藍(あい)より出でて、藍より青しという

諺(出典は勧学の荀子)があります。その意味は、弟子が師を

超えることの例えなのだそうです。

 君子曰く、「学問は中途でやめてはいけない。青という色は

藍という草から取るが、その色は元の藍よりも、いっそう鮮やかな

青色になる」。突きつめると、学問は中断せず努力し続ければ

精錬され、師にも優るほどになるという意味なのだとか。

 

 昔、「藍より青く」というNHKの朝ドラがありました。どんな

筋書きだったかは忘れてしまいましたが、タイトルバックに流れる

海の青さと、本田路津子さんが歌う澄んだ主題歌の美しさが、今も

目、耳に蘇ります。You Tubeでアップしますので、懐かしい主題歌

『耳を澄ましてごらん』をぜひ、口ずさんでみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=VNVFS8DhH6M

 

 “青” から発想があちこちに飛び、着地点のない記事になって

しまいました(^o^;) 飛び散りついでにもう一つ。

 私の “押し” のJリーグ川崎フロンターレのチームカラーも青。

チームから日本代表へ羽ばたいた、あの有名な鷺沼兄弟の弟も

田中 “碧”選手 。見回すと、私の周りは青だらけですね~(^o^;)