シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

日記

子どもに教えられること

8月18日は夫の誕生日。 毎年、家族が集まり、誕生日をお祝いします。 孫たちは親より一足早くやって来て、ひと遊び。 今どきの子ではあるけれど、かなり自由気ままな自然児の二人。 型にはまらない、独創的な遊びを見つけて楽しんでいます。 この日はベラン…

抜き打ちテスト

20年近く都内で一人暮らしをしていた長男が、一昨年の暮れ、 歩いて数分のアパートに引っ越してきました。 会社の寮、賃貸マンションに、それぞれ約10年住み、今も独身貴族を 謳歌中。幼少のころから厳しく生活習慣を躾けてきたつもりでしたが、 生来の面倒…

映画『塩狩峠』を見て

3月末の日曜礼拝後、ある映画の上映会がもたれました。 三浦綾子原作の『塩狩峠』と同じタイトルの映画です。 小説『塩狩峠』は明治時代の終わり頃、北海道で実際に 起きた鉄道事故の顛末を主題にしたものです。 私は前にも、この映画を教会で見たことがあり…

レモンで風邪予防

この冬のインフルエンザは流行期が長いですね。 ウィルスが強力なのか、予防注射をしたのに罹患する人が多い ようです。今のところ、私も家族も兆候はなく安堵していますが、 まだまだ油断はできません。 当分、手洗い、マスク、うがいを徹底しなければ‥。 …

母の日に想う

まばたきでつづった詩 水野 源三 口も手足もきかなくなった私を 28年間も 世話をしてくれた 母 良い詩を作れるようにと 四季の花を 咲かせてくれた 母 まばたきでつづった 詩をひとつ残らず ノートに書いておいてくれた 母 詩を書いてやれないのが 悲しいと…

貧者の一灯ではないけれど

私が集う教会では、毎年、春に宣教バザーを催します。 もともとドイツの宣教団によって開拓され、多くの宣教師の 血と汗の結晶によって建て上げられた教会です。 そういう感謝すべき背景もあり、次は自分たちが、国内外で 協力を必要としている教会のために…

善き力に われ囲まれ

「善き力に われ囲まれ」 ディートリッヒ・ボンヘッファー 1.善き力に われ囲まれ 守り 慰められて 世の悩み 共に分かち 新しい日を望もう ※善き力に 守られつつ 来るべき 時を待とう 夜も朝も いつも神は われらと 共にいます 2.過ぎた日々の 悩み重く なお…

年頭所感

2015年の1月も、3分の1を過ぎました。 遅れましたが、皆さま、新年おめでとうございます。 本年も遅々たるブログ更新になると思いますが、 どうぞよろしくお付き合いくださいませ。 年が改まったということで、背景などのレイアウトを一新して みました。見…

純度100%の香油

今年の夏はデング熱の流行で、虫よけグッズをまとめ買いした人も多かったのではないでしょうか。我が家は最小限の備品があったので、品薄の時も何とか凌ぐことができました。 ただ、いつも思うのですが、殺虫剤や蚊取り線香の販売時期が夏の間だけというの…

数えよ主の恵み

今日は2013年最後の礼拝でした。 説教の箇所は詩篇103篇。 「わがたましいよ。主をほめたたえよ。 主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな」(2節) 私たちは、目に見える結果に一喜一憂しがちですが、 どこかで立ち止まって、自分の内面へ問いかける…

クリスマスのシンボル

今日はアドベント(待降節)第3週目の礼拝でした。 来週はいよいよクリスマスです。 せわしなく過ぎていくこの季節に、ちょっとだけ時間を 取り分けて、クリスマスを“待つ”習慣は、もっと広く 浸透させたいものだと毎年思います。 日本でもアドベントの季節…

シャロンの薔薇?

相変わらず更新の遅いブログ「シャロンの薔薇」。 フッと何か書いてみようかな‥と思うことは多いのですが、 家事をしていると、ひらめいたことが消えてしまいます^^; まあ、マイペースということで、続けていこう。。。 ブログのタイトルを考えている時、ド…

平和を求める祈り

2008年の3月に、ブログ「シャロンの薔薇」を開設してから、 なんと本日でアクセス数が10000を超えました。 休み休みの、いたって気まぐれな、拙いブログをご愛顧いただき、 訪ねてくださった皆様、折々に心温まるコメントを寄せてくださった皆様に、 心から…

モーニング・グローリー

夏の花の代名詞とも言える朝顔の学名はモーニング・フェイスではなく、 モーニング・グローリー(morning glory)と言うそうです。 好きな花ではあるけれど、なぜか育てる機会がありませんでした。 去年、教会の友人が携帯で写したという綺麗な朝顔の写真を …

トリプルパンチに屈す

今年初のブログ・タイトルは、いかにも無風流(--メ) 実は、この無粋で救いようのない2ヶ月余りを、じりじり焦る思いで 過ごしておりました。 昨年12月初めにひいた風邪が、治ったと思えばぶり返し、 そんなこんなでインフルエンザの予防接種のタイミングを…

私につながる すべてのものへ

12月13日夜、玉川高島屋アレーナホールで催された 「響命プロジェクト」なるイベントに行ってきました。 「意識の時代の幕開け」という基調講演、「月の舞」という 雅な舞踊とコラボした、この日のお目当ては‥。 ネイティブ・アメリカンフルート奏者のマー…

静けさを求めて

まわりを囲んでいる自然のように ゆったりと一日を過ごしてみよう 柵の上にコトリと落ちる 木の実や 蚊の羽音に 耳をすまそう 朝は早起きをする 朝食は取っても取らなくてもいい 静かに朝を過ごす… 急流や渦巻きにも心を騒がさず 汽車の汽笛が鳴るなら かす…

思えば遠くへ来たもんだ

もう何年、いや何十年前になるでしょうか? たぶんTBS系の番組ではなかったかと思うのですが、 武田鉄矢さん主演のドラマ「思えば遠くへ来たもんだ」。 覚えている人を探すのは難しいかな(・・;) 舞台となったロケ地が、故郷、気仙沼市だったこともあり、 毎…

雪室に咲く水芭蕉

先月、仕事ついでに八幡平に足を伸ばして遊んできた夫。 山歩き、俳句(吟行)、カメラと、趣味につながる楽しみが満たされ、 満足度100%超えの出張になったようです。 写真は、タイトルにも掲げた 雪室(ゆきむろ)に咲く水芭蕉。 偶然にも、こんな幻…

弥生の空に笛の調べを♪

睦月・如月、弥生‥。 今年もいよいよ3月弥生月。早いものですね あの東日本大震災から1年が経とうとしています。 実際に災害に遭った人も、遭わなかった人も、人生観や価値観を 見つめ直す一年だったのではないでしょうか。 まだまだ復興には時間が必要で…

キャンドルに灯を点して

12月の街並みはクリスマス一色。 先日、友だちと買い物に出かけた銀座も、まるで宝石を散りばめたような ツリーやイルミネーションで満ちあふれていました 4丁目交差点の界隈は、私のお気に入りスポットの一つです。 お勧めのお店はたくさんあるけれど、…

アドベント・リース

雪便りも聞かれる今日この頃、街はもう冬の装いですね。 教会の新しい一年はアドベント(待降節)からスタートします。 クリスマス、つまりイエス・キリスト降誕の4週間前から 一本ずつキャンドルを点し、救い主の到来を待つというもの。 この習慣は、直接…

出会いもの

“出会いもの”という言葉、本来は料理人の間で使われる、旬の食材同士の 組み合わせを指す言葉のようです。 それが転じて、人との出会い、物との出会い、思想や芸術との出会い‥ というふうに広く用いられるようになったのでしょうね。 私の直近の出会いものは…

マーク・アキクサの世界

マーク・アキクサ(Mark Akixa)さんというフルート奏者のライブに、 縁あって2回ほど行きましたが、その音色にすっかり魅せられ 今、BGMはマークさんオンリー。何度聴いても癒されます フルートと言っても、マークさんが奏でるのはネイティブアメリカンの…

グリーン・カーテン

世間ではよく、梅雨明け十日が最も暑いと言われます。 ご多分に漏れず、暑い! 言うと余計に暑苦しくなるので、口にすまいと思うのですが、 気づけば「暑い、暑い」と口走っている今日この頃。 この時期の悩みの種は、寝室に容赦なく差し込む朝陽。 窓が東向…

忘れ得ぬ悪夢、ふたたび

ブログの更新が途絶えてから長い時間が経ちました。 今日こそはと思い立ちパソコンに向かっても、キーボードを 打つ手がなかなか進みません。あふれるほど書く材料はあるのに‥。 混沌とした心の中を整理するには、体験してきた数々の出来事と 向き合わなけれ…

答えられた祈り

撮影:陣馬山 「霜の花」 新年おめでとうございます! 松の内も過ぎ、いよいよ2011年も動き始めましたね。 今年は、どんなことが待ち受けているのでしょうか。 祈りつつ、期待しつつ、新しいページをめくりたいものです。 本年もよろしくお願いいたします。 …

星を動かす少女

「星を動かす少女」 松田 明三郎 (まつだ あけみろう) クリスマスのページェントで 日曜学校の上級生たちは 三人の博士や 牧羊者の群れや マリヤなど それぞれ人の眼につく役を ふりあてられたが、 一人の少女は 誰も見ていない舞台の背後に隠れて 星を動…

あなたの心に

あなたの心に 詞:中山 千夏 曲:都倉 俊一 あなたの心に 風があるなら そして それが 春の風なら 私ひとりで 吹かれてみたいな いつまでも いつまでも あなたの心に 空があるなら そして それが 青い空なら 私ひとりで のぼってみたいな どこまでも どこま…

春は来たりつつある

春は来たりつつある 内村 鑑三 春は来たりつつある 雪は降りつつある しかし春は来たりつつある 寒さは強くある しかし春は来たりつつある 春は来たりつつある 春は来たりつつある 雪の降るにもかかわらず 寒さの強きにもかかわらず 春は来たりつつある 慰め…