シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

キャンドルに灯を点して

12月の街並みはクリスマス一色。
先日、友だちと買い物に出かけた銀座も、まるで宝石を散りばめたような
ツリーやイルミネーションで満ちあふれていました
 
4丁目交差点の界隈は、私のお気に入りスポットの一つです。
お勧めのお店はたくさんあるけれど、私のベスト・チョイスは
三越鳩居堂教文館、あんパンの木村屋でしょうか。
 
教文館は主にキリスト教関連図書やグッズを扱っている専門店ですが、
12月になるとドイツ製のクリスマス・グッズがお店に並びます。
昔、ドイツ・ローテンブルクのケーテ・ヴォールファルトというお店で
出会い、すっかりクリスマスのオーナメントの虜になりました。
それからドイツ・フェアが催されている所へ出向くようになって、
毎年、少しずつですが、お気に入りのグッズが増えています。
 
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今回は日本製も含まれていますが、キャンドルフレームに飾るブドウとヒイラギ、
そして果実を選んでみました。キャンドルを点してみると、オレンジ色の灯りが
透明のブドウを透かし、チラチラと輝きを放ちます。
キャンドルの灯は、世を照らす真の光。
エス・キリストを象徴するシンボルなのでしょう。
 
ヒイラギの葉は、キリストが十字架の上でかぶせられた茨の冠、その赤い実は、
キリストが流された血潮。そして緑の葉は永遠のいのちを表すようです。
玉飾りは、原罪を思い出すための果実の象徴。ラテン語では、丸いものと
リンゴは同義語なのだとか。
因みに、クリスマスツリーに使われるモミの木は、枝が十字架に似ているから。
いつも青々とした常緑樹なので、永遠、希望を表すからだそうです。
ツリーのてっぺんの星は、東宝の三博士たちを幼子イエスのもとへ導いた
ベツレヘムの星」ということになるのでしょうね
 
由来を調べると、もっとクリスマスについての知識が増えて楽しくなりそうです