シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

答えられた祈り

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                      撮影:陣馬山 「霜の花」
 
新年おめでとうございます!
 
松の内も過ぎ、いよいよ2011年も動き始めましたね。
今年は、どんなことが待ち受けているのでしょうか。
祈りつつ、期待しつつ、新しいページをめくりたいものです。
本年もよろしくお願いいたします。
 
さて、20年来、デボーションを日課としているクリスチャンの私。
今年も欠かさずデボーションのために時間を取り、
前向きに生きていくための力を充電させていただきながら
着実な歩みを続けていけたらいいなと思っています。
因みに、デボーションというのは、聖書を読み、教えを受け、
それを自分の生活に反映させ、実行していくこと。
霊的な朝ご飯のようなものと言ったらよいでしょうか 
 
ちなみに、今日の朝ご飯のメニュー、こういうものでした。
ニューヨーク・リハビリテーション研究所の壁にかけられている、
南北戦争時代の一兵士による詩だと言われています。
 
 
    「答えられた祈り」
 
 
 私は強さを神に求めた
 何事かを成し遂げるために
 すると私は弱くされた
 従うことを謙遜に学ぶようにと
 
 私は健康を求めた
 もっと偉大な仕事をするために
 すると病が与えられた
 恵みぶかい仕事をするようにと
 
 富を願い求めた
 幸福になるために
 すると貧しくされた
 知恵あるものとなるようにと
 
 私は力を求めた
 人々の称賛を得ようと
 すると弱さが与えられた 自分には
 神が必要であることを自覚するために
 
 あらゆるものを求めた
 人生を楽しむために
 しかし いのちが与えられた
 あらゆるものを楽しむように
 
 求めたものは何一つ手に入らなかったが
 ずっと望んでいたものは
 すべて与えられた
 的外れの私の祈りにもかかわらず 神は
 ことばにならない私の
 ほんとうの願いを聴いてくださった
 私は誰よりも
 豊かに祝福を受けているのだ

 
この詩の存在は以前から知っていましたが、もう少し深く
味わいたいと調べてみましたら、訳もタイトルも複数あることが
分かりました。それぞれ素晴らしい訳がついているのですが、
できるだけ分かりやすい表現のものをチョイスしてみました。
 
年頭にこの詩が与えられたことに感謝し、今年も目に見えるもの
だけでなく、隠れた深い部分にまで心を留め、神様のみこころに
適った祈りと歩みを心がけたいものです。