シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

レモンは レモネードにして、美味しく飲もう

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 毎朝、風邪予防のためにレモン、りんご、人参のジュースを

飲んでいます。りんごとレモンを各一個、りんごジュース、

人参ジュース、大さじ一杯のリンゴ酢を入れてジューサーに。

実際、ビタミンCの高価はてきめんで、ここ数年、風邪らしい

風邪をひいていません。

 初めはレモンと水、少量のはちみつを合わせただけでしたが、

あまりの酸っぱさに、Oh No (*_*)!! それで何を足せば酸味が

抑えられ美味しくなるか、手を変え品を変えし、いろいろ試して

みた結果、ようやく口に合う美味しいジュースに落ち着いたと

いうわけです。今では、これがないと一日が始まらない、

必須ドリンクになりました。

 

 “レモン”と聞いて、あまり悪いイメージを持つ人はいないのでは

ないでしょうか。紅茶に添えるレモンの切り口は見た目にも

可愛らしく、明るい蛍光イエローも爽やかです。唯一、100%の

酸味だけは、どうも苦手‥という人はけっこう多いかも。

 

 斉藤啓一著『フランクルに学ぶ』の中に、V.E. フランクル

こんな言葉が紹介されています。“生き方のヒント”を集めた

ような本です。

 

 神が人間に期待するのは苦しみではない。

 レモンからレモネードを作って美味しく飲むことだ。

 

 この言葉を引いて、著者はこのように書いています。

 

  神が人間に期待しているのは、苦しみでは決してない。

 与えられた現状を、未来に向けてどのように活かすかである。

 (中略)

  私たちには、レモンそのものを変えることはできない。

 けれども、それを酸っぱいまま かじるか、あるいはレモネードに

 しておいしく飲むかの選択は、いつでも任せられているのだ。

 

 たしかに、その通りですね! 

 私たちは、時に思いがけない苦しみに出会うことがあります。

その現実は変えることはできないけれど、気落ちして沈んだまま

でいるか、未来へと飛翔するための努力を怠らないか。その選択は

自分に委ねられているのですから。

 

ともあれ‥。レモンの酸っぱさは変えられません。

なので‥ レモンは レモネードにして美味しく飲むのが

ベストということ、ですね(*^^*)