シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

つぶやき

役目を終えても‥

今から12年前の秋、ブログにこんなことを綴っていました。 「役目は終わろうとも‥」というタイトルで。 役目は終わろうとも‥ - シャロンの薔薇 教会へ続く坂の途中、見事な紫陽花が咲いている家がありました。 目も覚める美しいスカイブルーの紫陽花でした。…

Stay Homeの通信簿

緊急事態宣言が解除され、そろりそろりと動き出した日常生活。 振り返れば3、4、5月‥。かつて経験したことのない引きこもりの 日々でした。おそらく誰もが違う時間の過ごし方をしていたの ではないでしょうか。Stay Home のあり方に通信簿は存在しま せんが…

祈りの力を信じて

6月5日、横田滋さんが天に召されました。 長女のめぐみさんが北朝鮮に拉致されてから40年余り。 以来、被害者家族連絡代表として、早紀江夫人と共に 必ず再会できることを信じて、救出活動に尽力されました。 人間は、耐えられないことが二つあるのだそうで…

紫陽花に想いをよせて

紫陽花の優しい花色に、心が安らぐ季節になりました。 日毎に少しずつ色合いが変化していくところから、七変化とか 移り気の花言葉があるそうです。 幕末の頃、長崎にシーボルトというドイツ人植物学者が来日し、 紫陽花の美しさに感動し、母国の植物誌に紹…

梅雨の走りに咲く花々

入梅かと思うような、小雨が降ったり止んだりの今日このごろ。 梅雨寒と書いて「はだざむ」と読むそうですが、まさに肌寒い 日が続いています。気象予報士によれば、梅雨入りはまだ先 とのこと。今の雨模様は「走り梅雨」と呼ぶのだそうです。 日本語は趣が…

小さな種の独りごと

カウマン夫人の霊想書「荒野の泉 II」から、今日の日付 4月27日の記事を一部、紹介します。ちなみにこの本は、 24年前に洗礼を受けた時に、クリスチャンの先輩から 贈られたもので、今も大切にしている座右の一冊です。 小さな一粒の種が地に落ちて、やがて…

「球根の中には」

気が滅入るニュースばかりの毎日ですが、たまには声を出すことも ストレス発散になるので、聖書を朗読したり賛美歌を歌っています。 「球根の中には」は孫たちも大好きな子ども賛美歌です。 歌詞も旋律も清らかで美しく、覚えやすいメロディーなので、 気分…

椿。侘助(わびすけ)と西王母(せいおうぼ)

夫が丹精込めて育てている椿の花が咲きました。 自分の美しさなど知るべくもなく、時が満ちて、ただひとすじに 花を咲かせるさまに、崇高なものを見る思いがします。 我が家の椿、知識不足のため詳しい品種や名前は分かりません。 一重で小さめ、半開きで紅…

小さな行動の積み重ねが あなたを作る

やたらと長いタイトルですが…。 中山庸子さんの著書『夢ノートの作り方』から引用させて いただきました。以下の文も同書からの引用です。 どんなに手が届かないように思えることでも、 毎日すべてのことが実行できなくても、 ほんの小さな行動の積み重ねで…

香りについて思うこと

社員向け歳末バーゲンの案内に食指が動いたか、長男が高額の 松茸4本セットを購入。いくら安いとは言え、なんと24,000円也。 過去、永谷園のお吸い物でごまかしてきた我が家の食卓の歴史に 遂にピリオドが打たれました。次があるかも分からないことなので、 …

老いの重荷は、神の賜物

「口角!目力!姿勢!」 10歳年長の姉が、娘たちによく言われる言葉だとか。 同世代の方々よりは、かなり若々しい姉ですが、当然の ことながら寄る年波には何とやらで、一年ごとに心身の 衰えを身にしみて感じているようです。 姉だけではありません。自分に…

時にはアナログの世界に浸って

写真右は一番最初に使っていたスマホ。左は「ことば選び 辞典」(Gakken)です。この豆辞典が今、若者の間で売れて いるのだとか。掌に収まるスマホサイズが受けるのでしょうか。 類語辞典なので、「えーと、あれなんだっけ‥」と、それらしき ことばを探す時…

水玉模様の朝顔

今年はベランダの朝顔が次々に花を咲かせています。 季節も変わり、さすがに遅咲きの花の数も日毎に 減ってきました。 ある雨上がりの朝のこと、雨のしずくが花びらの上で 一休みしていたかのような、水玉模様を見つけました。 あまりに綺麗なので、思わずス…

シャロンの薔薇

シャロンの薔薇。 「はてなブログ」へ引っ越したのを機に、タイトルも 一新しようかと頭をよぎりましたが、「シャロンの薔薇」 への思い入れが勝り、タイトル継続ということで 落ち着きました。 なぜ「シャロンの薔薇?」にこだわるのかを挙げてみます。 ま…

最上のわざ

今日は一日早い、敬老の日の礼拝に行ってきました。 恒例のプレゼントは、まだ教会で決められた基準(笑)に達して いないので、いただくことはできませんでした^^; いただいたら いただいたで、ちょっと複雑な気持ちになるかも‥ですが(;´∀`) さて、今日の…

母を想う季節

今年も母の日が近づいてきました。 年を重ねても、母を想う気持ちに変わりはありません。 もう18年になります。母が天国に召されたのは。 5月初旬、北国ではまだ桜が咲いていて、病院の窓から 風に舞う桜の花びらを、一緒に眺めた日のことが 想い出されます…

探し求める人の名は?

今年は12月24日が日曜日だったので、朝はクリスマス礼拝、 午後はお祝いの会、夜はキャンドル礼拝と、ほぼ一日を 教会で過ごすことになりました。 30年近く教会に通っていますが、記憶する限り初めての ことだったかもしれません。とにもかくにも、朝も昼も …

大掃除の季節に

カレンダーも残り一枚となり、♪もういくつ寝ると‥と日かずを 数える季節になりました。 本来、この時期の話題は、何と言ってもクリスマス! それでも‥ あえて年末大掃除にまつわる話を。。。 最近はお掃除グッズが進歩し、わざわざプロに頼まなくても 自分…

心の中に シオンへの大路のある人

なんと幸いなことでしょう。 その力が、あなたにあり、 その心の中にシオンへの大路のある人は。 彼らは涙の谷を過ぎるときも、 そこを泉の湧く所とします。 (旧約聖書 詩編84篇5、6節) ネット上での「しおん(紫音)」というハンドルネーム。 もう十年以上…

快い眠りのために

春眠暁を覚えず――。 高齢になると早起きになる人が多いようですが、私の場合、 年齢不相応に朝が弱いのはなぜでしょうか。目覚ましを 止めるには止めるのですが、つい二度寝、三度寝は毎度の こと。これがまた快いのですね。 「早起きは三文の徳 < 至福の二…

「空っぽ」は自分磨きのチャンス

「休暇」という意味のバカンスやバケーションは、英語のvacant 「空っぽ」から派生したものだそうです。思うに日頃の煩わしい 人間関係や仕事の鬱憤からしばし離れ、まったく空っぽにリセット することによって本当の自分を取り戻すのが真の休暇、つまり バ…

このままの姿で

「このままの姿で」 詞・曲 / ノア・ミュージック・ミニストリーズ 1.小さな野の花でも 主の愛を受けて輝く あふれる主の恵みは いついつまでも バラは バラのように スミレは スミレのように 私も このままの姿で ついてゆきます 2.空を飛ぶ鳥たちは 主の…

塩・ローソク・シャボン

塩 ・ローソク・ シャボン 作詞/阪田寛夫 作曲/いずみたく 歌/佐良直美 ローソクは身をすり減らして ひたすら周りを明るくしてくれる 誰も褒めてくれる訳じゃないのに それでもローソクは身をすり減らし 最後までローソクをやめません ああ これが新しい繋が…

感謝から出発する人生

東日本大震災から2年余りが過ぎました。 天災は忘れた頃にやって来ると言うけれど、今も震度3~5の地震が 日本各地で頻発しているのが不気味です。天変地異とはこのことかと 思えるほど恐怖と絶望の淵に立たされたというのに、テレビに地震情報の テロッ…

ブロマイド

今のティーンエイジャーがアイドルの写真を集めるように、 私も10代の頃は憧れのスター、人気歌手の写真を雑誌から 切り抜き、スクラップブックに貼って楽しんでいました。 浅草マルベル堂が女優さんのブロマイド写真・第一号を 売り出したのは、なんと大正…

ゆらゆら

ゆらゆら 若谷 和子著 「母と来た道」より 暖かな湯気に抱かれて 想い ゆらゆら ぜいたくをしたわけでもなく すばらしいことを やりとげたのでもないけれど 大過なくすぎた きょうという日に 花丸をつけよう 心ゆらゆら満ちたりて 我が身へ ふと いたわりの…

もういちど “絆” を考える

昨年末、京都の清水寺で発表された「今年の漢字」は“絆”。 東日本大震災後、断ち切られ、失われつつある人との結びつきを つなぎとめるために、“絆”が選ばれたのは妥当だったと思います。 先月、自分史のサークルで“絆”の語源や本来の意味について 講義を受…

雪の華

北国育ちにしては寒がりの私ですが、朝、窓から見える地面に うっすら霜が降りているのをみると、心と体のなかにくすぶっている 澱(おり)のようなものが、すぅっと浄化されるような気がします。 冬の花は他にもたくさんありますが、どこか野太くて、 寒さ…

世界ではじめのクリスマス

今日はイエス・キリストがお生まれになった聖なる日。 2000年前、ユダヤのベツレヘムという小さな村で生まれた一人の幼子イエス。 歴史上に、彼ほど多くの人の生き方を変えた人を知りません。 今日はクリスマスに因んで、教会学校でよく愛唱される賛美歌…

こういうフォトが好き

俳句とハイクが趣味の夫。 一度で両方の趣味を堪能できる吟行にはまっています。 老眼が始まった目でシャッターチャンスを捉えるのは難しい‥ などと言い訳しながらも、その日に写してきた写真を得意げに 披露してくれます。私はその量の多さに疲労‥困憊(>_<)…