シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

心の中に シオンへの大路のある人

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  なんと幸いなことでしょう。
  その力が、あなたにあり、
  その心の中にシオンへの大路のある人は。
  彼らは涙の谷を過ぎるときも、
  そこを泉の湧く所とします。
            (旧約聖書 詩編8456節)
 
ネット上での「しおん(紫音)」というハンドルネーム。
もう十年以上も使っているでしょうか。馴染み過ぎて、今では
本名と同じくらいの感覚になっています。
なぜ、しおんなのか理由はいくつかあるのですが、クリスチャンの
私は第一に、聖書に因んだ名前にしようと思いました。

いろいろ思いを巡らせている時、ふと母校の校歌が浮かんで
きたのです。卒業してウン十年も経つというのに‥。
しかも、1番、2番あたりまで覚えていたのですね。
我ながらビックリ!

そして、2番の歌詞にピンとひらめいたのです。
因みに母校はプロテスタント系のミッションスクール。
なので歌詞にも納得、納得というところ(o^^o)
 
♪大路ひとすじに 辿りゆけば 知恵の泉湧く ああ〇〇学院 ‥
 
<大路ひとすじに 辿りゆけば‥>と口ずさんでいるうちに、
冒頭の聖書箇所が心に浮かんできました。

「これだ!」と直感し、「しおん」に即決!

単純にインスピレーションで決めた名前ですが、今では
「しおん」という響きが、とても気に入っています。
 
聖書の中でシオンは花の名前ではなく、イスラエル
表す地名ですね。つまり比喩的にクリスチャンのことを
指しています。

心の中にシオンへの大路のある人とは、いつも神様との
つながりを第一にして歩みを進めている人のこと。
確かな拠り所に身を置いて、まっすぐに大路を進みゆけば、
涙の谷も泉が湧くところに変わると言っているのです。
日々、いろいろなことがありますが、シオンへの大路を、
いつもイメージしていきたいものです。

※写真は買い物へ行く途中の道端で見つけたシオンの花。
 北風の中で、ひっそりと咲いていました。