なんと幸いなことでしょう。
その力が、あなたにあり、
その心の中にシオンへの大路のある人は。
彼らは涙の谷を過ぎるときも、
そこを泉の湧く所とします。
ネット上での「しおん(紫音)」というハンドルネーム。
もう十年以上も使っているでしょうか。馴染み過ぎて、今では
本名と同じくらいの感覚になっています。
なぜ、しおんなのか理由はいくつかあるのですが、クリスチャンの
私は第一に、聖書に因んだ名前にしようと思いました。
いろいろ思いを巡らせている時、ふと母校の校歌が浮かんで
きたのです。卒業してウン十年も経つというのに‥。
しかも、1番、2番あたりまで覚えていたのですね。
我ながらビックリ!
そして、2番の歌詞にピンとひらめいたのです。
因みに母校はプロテスタント系のミッションスクール。
なので歌詞にも納得、納得というところ(o^―^o)
♪大路ひとすじに 辿りゆけば 知恵の泉湧く ああ〇〇学院 ‥
<大路ひとすじに 辿りゆけば‥>と口ずさんでいるうちに、
冒頭の聖書箇所が心に浮かんできました。
「これだ!」と直感し、「しおん」に即決!
単純にインスピレーションで決めた名前ですが、今では
「しおん」という響きが、とても気に入っています。
聖書の中でシオンは花の名前ではなく、イスラエルを
表す地名ですね。つまり比喩的にクリスチャンのことを
指しています。
心の中にシオンへの大路のある人とは、いつも神様との
つながりを第一にして歩みを進めている人のこと。
確かな拠り所に身を置いて、まっすぐに大路を進みゆけば、
涙の谷も泉が湧くところに変わると言っているのです。
日々、いろいろなことがありますが、シオンへの大路を、
いつもイメージしていきたいものです。
※写真は買い物へ行く途中の道端で見つけたシオンの花。
北風の中で、ひっそりと咲いていました。