やたらと長いタイトルですが…。
中山庸子さんの著書『夢ノートの作り方』から引用させて
いただきました。以下の文も同書からの引用です。
どんなに手が届かないように思えることでも、
毎日すべてのことが実行できなくても、
ほんの小さな行動の積み重ねで、
少しずつ 少しずつ
夢の粉が貯まっていくはずだ。
突然、ラッキーは降ってくるのではなく、
木の実が成るように、
果物が熟すように、
自然に手に入るのだ。
毎年、年の初めに中山庸子さんの『夢ノートの作り方』を
マニュアルに年間目標を書き込んでいます。
題して「〝しおん〟の夢ノート」。なんと13年目になりました。
過去のページを繰ると、途方もない大きな目標だったり、
手に入りそうもない物だったり、ずっと会いたかった人などが
コマゴマ書いてあります。その大半は叶わぬ夢であることは
百も承知なのですが、夢ですから大きくて構わないのです。
ただ、意外にも目標達成を果たしているものが多いという
事実にもびっくりしています。
たとえば、手作りカードのプロデュース、自分史の編集、
陶芸とパステルへのチャレンジもそう。長年の思いが叶い
旧友や恩師とも再会。家族旅行。幻の洋食器入手などなど。
達成シールを貼る時の快感は最高です。少女趣味ですが。
人からは「頑張り屋ね」とか「時間の使い方が上手ね」
などと言われるのですが、全然そんなことはないのです。
ただ、何年越しになろうとも目標達成まで手放さないだけ。
頑張った結果ではなく、積み重ねの為せるわざなのです。
木の実が成り、果物が熟すように、少しずつ少しずつ…ね。
このセーターも３シーズン目に入ろうとしています。
山登りが趣味の夫のために、せっせと編んでいるのですが、
今シーズンは無理かもしれません。
聖書にもこう書いてあります。（口語訳です）
小事に忠実な人は大事にも忠実である。
そして、小事に不忠実な人は大事にも不忠実である。
ルカの福音書16章10節
「焦らない、焦らない」「一休み、一休み」
一休さんではありませんが、今年一年も小さなことに忠実に
物事に取り組んでいきたいものです。
