若い頃は聞いたことが一度で頭に入ったものですが、最近は一度聞いた
だけでは覚えられない。覚えてもすぐ忘れるということが日常茶飯事に。
いろいろな世代とも会話が弾むように、せめて新しく覚えたことをメモして
おくことも大事かなと思っています。
そこで、暮らしの手帖社編「暮らしのヒント集」からの引用です。
<第五集333>
わからないことや知りたいことに出合ったらメモをとりましょう。
それを入れる箱を用意して、一ヶ月や半年ごとに調べる習慣を持ちましょう。
ちょっと耳を澄ますと、世の中には新しいことば、新しい情報が満載です。
なかなか追いつけそうにありません。会話の前後や文の脈絡から、ぼんやり
内容はつかめても、消化不良の苦笑い…という場面が多々あります(~_~;)
「暮らしのヒント集」では箱を用意することの勧めが書いてありますが、
箱ではなくとも、小さなメモ帳一冊あれば良いでしょう。 気になる言葉に
出会ったら、ひとまずメモを取りグーグルで調べてみる。 次から次へと世に
出る新語、横文字、略語、造語をメモするだけでも、すぐに一冊の地引が
できそうですね。
年はとっても、なんとか時代の波に浮き上がったり、落ちこぼれたりしない
ためにも、最低限の防波堤は必要ではないかと切に思います。誰に見せる
わけでもない自分用のメモ帳なら、今さら聞けない言葉でも全然OK。
有耶無耶にしておくより、意味や使い方を正しく覚えるほうが、モヤモヤ解消に
つながると思います。
最近、和綴じの方法を覚えたので、裏紙利用の雑記帳を作ってみました。
さあ、これから分からないことや知りたいことに出会ったら、即このノートに
メモして、オリジナル・ディクショナリーにしたいと思います。