シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

杜の都 仙台を青葉城跡から一望する

7月25日~30日まで、ふるさと 仙台で過ごしてきました。 旅の目的は兄の7回忌、義母の13回忌法要に参加するためです。 以前は一人暮らしをしていた義母を見舞うため、一年に何度も 往復していたものですが、東日本大震災を機に母を川崎に呼び 寄せ、その2…

エンブレムの切り抜きで遊ぶ

アパレル関係の会社で働いていた友人から、廃盤になった エンブレムのカタログ図案集をいただいたことがありました。 いつか何かに利用したいと考えていましたが、ちょうど格安の 大学ノートや手帳が手に入ったので、切り抜いて表紙にアレンジ しようと思い…

夏に絵を描く習慣がよみがえる

5年ほど前まで毎年、夏に開催されていた「かわさき平和 美術展」。絵画サークルの先生が主催者というご縁で、居並ぶ プロ、セミプロの画家さんに混じって、厚かましくも素人作品を 出品させて頂いていました。 夏が近づくと、今年は何を描こうかと題材を決…

人生はブーメラン、戻ってきて自分に命中する

誰かと話をする際、よく会話が弾む人と弾まない人の違いは どこにあるのかと、人間ウォッチングをすることがあります。 そこで、私なりに心地よい会話の条件を考えてみました。 ・嫌味を言わない ・皮肉を言わない ・からかわない ・見下さない ・決めつけな…

健全なヘルス・マネジメントの勧め

アオセイヨウヒルガオ お気に入りの卓上カレンダーをデスク周りの3箇所に置き、 毎日、必ず目を通すのがルーティンになっています。今日は その中の一つ、小牧者出版発行「幸いな人カレンダー」の 6・7月に掲載されている記事を紹介したいと思います。 「…

言葉の一番ダシ

30年続いた自分史サークル。メンバーの高齢化という やむを得ない事情により、今年の5月に閉会となりました。 「砂の上の足跡は消える。だから石の墓標より、紙の墓標を」 このモットーの下、研鑽を積んだ期間は何にも優る財産です。 文章を書くということは…

竹炭パウダーの効果に期待して

ライフワークの一つとして書き続けてきた自分史。 今年5月、第30号発刊を機に、ひとまずサークルを解散する ことになりました。30年の歴史を誇る自分史サークルが なくなるのは、本当に名残惜しいのですが、講師、会員の 高齢化が主たる理由とあらば、やむを…

七変化する紫陽花によせて

紫陽花の話題が続きますが、今がピークのマイガーデン。 夫も私も、ハサミを入れるのがあまり好きではないので、 咲くがまま、ゆっくり、じっくり眺めて楽しんでいます。 紫陽花は植えた土が酸性かアルカリ性かで花の色が変わります。 また、時間の経過も色…

ベランダは “紫陽花まつり”

今年も紫陽花がきれいに咲きそろう季節になりました。 わが家のベランダも、いつのまにか8鉢にも増えた紫陽花が 「わたしも、わたしも」と咲き開いています。 詩人、坂村真民さんの「念ずれば花ひらく」の中に、紫陽花の詩があります。 まるくまるく 形のよ…

『ドリアン・グレイの肖像』、そして “メメント・モリ ”

日頃から読みたかった文庫本3冊を、ネット注文で購入しました。 その中の一冊、オスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』 (福田恆存訳/新潮文庫)を読み終えたところです。 朽ちることのない若さや美を求めてやまない、人間の欲望の おぞましさに…

病は恩寵(おんちょう)、神さまからのプレゼント

コロナ発症という想定外のスタートとなった2023年も、早5月。 規制が緩み、大勢の人が外に繰り出したGW明けが、いささか気に なります。いずれにせよ、大小の波を繰り返しながらコロナ騒動も フェイドアウトしていくことでしょう。 以前、姉と日野原重明さ…

青(あお)は藍(あい)より出でて、藍より青し

孫と陶芸の体験教室に行ったのが、もう10年近く前のこと。 以来、コロナ禍の休会時期は別として、毎月1~2回、土を こねて、器作りを楽しんでいます。 わが家の食器は、ほぼ青・白が基調なので、ブルー系の釉薬を 選ぶことが多いのです。最近、焼き上がっ…

ノブリス・オブリージュ、位高ければ徳高きを要す

今年7月、郷里仙台で兄の七回忌法要が執り行われます。 兄と最後に会ったのは亡くなる前年の秋。仙台の施設に入所中の 兄を訪ね、1時間ほど談笑した時のことでした。 兄は若い頃、製薬会社に勤務しており、都内の病院の医療従事者 とも少なからず接点があっ…

人それぞれに 福音の種は蒔かれている

先日、同郷の友人からランチのお誘いがありました。 友人といっても学生時代の2年先輩で、古くから家同士の 付き合いがあり、ずっとお世話になりっぱなしの女性です。 しかも、彼女のご両親は私たち夫婦のご媒酌人という御縁。 今までも、これからもずっと良…

幸せの青い鳥はどこに?

巷でよく聞く陳腐なタイトル。これから書こうとする内容が 透けて見えそうですね(^o^;) 最近のカード作りは、貼り絵工作にはまっています。 折り紙、マスキングテープ、紙ナプキン、デコパージュペーパー、 新聞の折込チラシなど、手元にある材料を切ったり…

誰もが納得! さすがのコメント、中居くん!

侍ジャパン、やってくれましたね! WBCでは実に14年ぶりの世界一ということで、日本戦のTV中継は 全7試合とも40%超えの視聴率だったとか。日本中がいかに熱狂して いたかを物語る、すごい数字だと思います。 90分と試合時間が決まっているサッカーと違い、…

今、歌いたい。『花はどこへ行った』を。

1960年代に日本でも大ヒットした「花はどこへ行った」 (原題:Where Have All The Flowers Gone?)という反戦歌を ご存知でしょうか。明るくリズミカルなメロディのリフレインからは、 “反戦”という重苦しいイメージがまったく結びつきません。 おそらく、…

深紅の椿、侘助(わびすけ)に元気をもらう

今年も早、三月。寒さの中にも春がチラホラ芽生えてきました。 わが家のベランダも「♪ 咲いた、咲いた」のチューリップでは ありませんが、赤・白・黄色の鉢花が賑わいを見せています。 中でも侘助(わびすけ)という真っ赤な椿には元気をもらっています。 …

もう一度、新しく生まれる喜び

英語の接頭辞「Re-」には、主に再生、復活、生まれ変わり という意味がありますね。たとえば remakeとか reuse、 reform、 recreateなど、ふつうに会話の中で使っている言葉がたくさん あることに気がつきます。 キリスト教の中にも reborn=新生という言葉…

デンマーク・カクタスの開花に思いをよせて

ようやくデンマーク・カクタスの花が開花しました。 花の命は短くて…とは言いますが、蕾が少しずつ膨らんで、 花びらが開くまでの時間は、思いの外、長く感じられます。 大きな鉢に植え替え、肥料を与え、土が乾かないように 水を注ぐ。たったこれだけの手間…

スキマ時間にもってこいの ゼンタングル・アート

福寿草 今年こそはブログの更新頻度をアップしようと決意を新たに しましたが、新年早々のコロナ罹患もあり、早くも暗礁に乗り 上げて…というのは言い訳に過ぎませんが、せめて週一くらいは 実行したいものです。 実は今、あれやこれや、雑事に追われていま…

愛と肯定のことばは パンのようなもの

昭和記念公園にて撮影 節分草 まったく抵抗もなく、心地よく延々と会話が弾む人がいる一方で、 言葉は穏やかでも、どことなく言い方に険のある人がいます。相性の 問題もあるでしょうが、せっかく会話をするなら楽しい方が良いですね。 人と対話をする時、No…

『ハリール・ジブラーンの詩』を読み返して

思いがけず、友人から2023年の皇族カレンダーを戴きました。 なかなか手に入るものでもないので、ありがたく頂戴し、さっそく デスクの上の書棚に‥。皇族の方々の凛とした佇まい、姿勢の美しさに、 自ずと身が引き締まります(*^^*) カレンダーを見て、と言う…

子どもの頃に見た風景が人を励まし、勇気を与えてくれる

3年間通った気仙沼市立気仙沼中学校 校舎 新年おめでとうございます。 今年もまた、憂いの多い年明けではありますが、少しでも幸せな ニュースが耳に飛び込んでくる、そんな一年になりますように お祈りいたします。 さて、今年も家族そろって例年の通りのお…

斧が鈍くならないうちに 刃を研いでおこう

2022年もあと残り3日になりました。 もう少し若い頃は年末の大掃除やら、買い出しやらで大忙しの 時期でしたが、近年は何とものんびりしたもの。少々気合が 入るのは年賀状書きくらいでしょうか。それも、ここ数年、 多くの方が年始挨拶の終了を告げられ、枚…

他己紹介によって、自分の価値を知る

コロナ感染の波が高くなったり、低くなったりの繰り返しで、 ちょくちょく催していたホームパーティが、3年余りも 休止状態になっていました。「そろそろ、予防を徹底しながら 集まりませんか」と、誰からともなく声が上がり、先週末、 常連のメンバーが顔…

思い煩いからの解放

恒例になっているクリスマスカードの作成も、無事終了。 やれやれと、ホッとしているところです。 とは言うものの、すぐに手を動かしたくなる私。今度は 栞作りを始めています。クリスマスカードの台紙から出る 大量の半端紙。レザックという、なかなかの高…

♪クリスマスキャロル 『さやかに星はきらめき』

待降節も2週目に入り、教会の講壇前に置かれたアドベント用の 燭台にも、2本目のキャンドルに火が灯りました。 いよいよクリスマス・シーズンの到来です。 1999年11月23日は、新教会堂の落成記念日です。早いもので もう23年も前になるのですね。慌ただしか…

サッカー日本代表、W杯で強豪ドイツに逆転V!!

元ドイツ代表 ギド・ブッフバルトの直筆サイン(家宝です) サッカーの話になるとテンション急上昇の私です(~_~;) 待ちに待ったカタール・ワールドカップが始まりました。 日本は死の組と言われる強豪国と対戦するグループに入り、 厳しい対戦相手に期待半分…

いつも同じ切り口で、金太郎飴のように。

どこを切っても切り口に金太郎の顔が現れる棒状の飴。 なぜか子どもの頃から金太郎飴が好きでした。素朴な味も 好きでしたが、舐めても舐めても消えない金太郎。それが 子供心にも面白かったのでしょう。 そろそろ孫たちへのクリスマスプレゼントを選ぶ季節…