シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

目指すはミニマリスト、明窓浄机の心得で

    

 最近よく目にするミニマリストという言葉。その定義はいかに?と調べて

みました。ミニマリストとは、「最小限の」という意味のminimal(ミニマル)

から派生した造語で、必要最小限の持ち物だけで暮らす人のこと。自分に

とって本当に必要で価値ある物だけを厳選することで豊かに生きられるという、

現代の大量生産・大量消費社会において新しく生まれたライフスタイル」

なのだそうです。

 

 “生活は質素に、志は高く”というW.ワーズワースの言葉がありますが、

これを持続していくのは、なかなか難しいところ。私の書斎、というと聞こえは

いいのですが、実際は作業場、兼、物置です。元々は長男の部屋。机や本棚

などの家具も当時のまま。更にもう一つ作業台を置いたので、やっと人が

通り抜けできる狭さの中で、ソロリソロリ、縮こまって暮らしています。

 

 作業台の上には絵を描いたりカードを作ったりするための絵の具や筆や

鉛筆やペン類が、ちょっと触れば落っこちんばかりに置かれているので、

椅子に座るにも息を潜めながらの状態です。この現状ではミニマリストなど

夢のまた夢ですね(^o^;) いったい幾つ同じようなものが並んでいるのか…。

 

 他にも「スペア用」として買い置きした物も多く、自分でもどれだけあるのか

把握できていないのが問題です。いきなり物を減らすことにはためらいが

ありますが、極力、必要最低限のものに整理整頓し、「あれはどこだっけ?」と

在り処を探す手間だけでも短縮できたらと思っています。それに物が少なければ

ホコリも積もりにくく、作業スペースも広くとれるし、メリットは大きいはず。

 

今年の目標は「明窓浄机」の心得を貫くこと。明窓浄机とは字の如し。

明るい窓と掃除が行き届いた清潔な机の意味。転じて学問をするのに適した

明るく清らかな場所という意味になるそうです。私の場合は学問というより

趣味を楽しむ場所ですが(~_~;) いつも心地よく机に向かえるように、これから

為すべきことは―。 必要な物だけを買うこと、できるだけ長く使えるものを

選ぶこと、衝動買いをしないこと、机にホコリが積もらないよう、定期的に

整理整頓することを心がけたいと思います。