シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

#練習用

輝いて生きる秘訣

10月に、所属する教会で講演会を開催します。 テーマは“ナーサリーについて”。 ナーサリーと聞くと、幼児を持つ若い親御さんに的を絞った 内容に思われますが、それより一歩進んで、教会がナーサリーと いうものを通して、地域に住む子育て中のお母さんに、 …

秋風に舞う鷺草

8月の末日のこと‥ 大井町線の九品仏(くほんぶつ)にほど近い、浄真時の庭園内に “鷺草”の名所があると伝え聞き、親しい4人の仲間と見に行ってきました。 鷺草の見頃は8月半ば頃ということでしたので、ひょっとしたら もう花の時期は終わっているのでは‥…

花と蜂 ●共に生きる●

もう十数年来のことになりますが、毎年八月に開催される美術展に 拙い絵を出品させていただいています。 ART for PEACE KAWASAKI 2009 と題した、この美術展の主旨は、 文化芸術活動を通して、平和の尊さ、命の重さ、自由であることの 大切さのメッセージを…

中村憲剛 知られざる魅力

そろそろ… 例の虫がムズムズ動き始めました。 無性にサッカー話をしたくなる虫です。 いえ、もっとピンポイントに中村憲剛選手☆限定話としておきます^^; 先月発売の「週刊サッカーダイジェスト」8月11日号に、ケンゴ選手の特集が 掲載されました!! 何と計24…

心を見張る

専業主婦と聞くと、時間に余裕があり優雅な暮らしぶりの 有閑マダムを連想する方が多いのでしょうか。 そんな専業主婦の私だから? 頼まれ事の、なんと多いことでしょう。 必ず在宅しているという安心感のゆえか、電話相談も日常茶飯事。 頼まれると断ること…

これは一体、何?

不定期ではありますが、仲良しの友人と小物作りに挑戦しています。 その名も「大人の放課後・手芸倶楽部」。 しばらくの間は定期的に集まって、手提げ、スカーフ、ランチョンマットなどの ミシンがけを楽しんでいましたが、諸事情が重なっていったん小休止状…

雨の紫陽花

紫陽花が雨露に映える季節になりました。 各地の中学・高校で教育実習が行われている頃ではないでしょうか? もうカビが生えそうなほど昔の話ですが、仙台市の公立中学校で 二週間の教育実習をした時のことを、今も懐かしく思い出します。 私が受け持ったの…

人魚姫の海の色

アンデルセンの童話作家としての地位を不動のものとした作品は 『人魚姫』と言っても良いかもしれません。 ある日、嵐の海で遭難しかけている王子様を助けた人魚姫。 人魚姫は人間の王子様のことを忘れることができず、 魔女に頼んで尾ひれを人間の足に変え…

五月の空を泳ぐ

甍(いらか)の波と雲の波 重なる波の中空(なかぞら)を 橘(たちばな)かおる朝風に 高く泳ぐや、鯉のぼり 今日は子どもの日。 あいにく朝からの雨模様に、これなら少しは人の出足も鈍るのでは‥ そんな安易な気持ちで買い物に出かけたのですが、思惑は見事…

花物語を写す

私にとって五月という月は、母を思い出す特別の月です。 五月一日の誕生日を病院のベッドで迎えた母でしたが、 その八日後の五月九日、眠るように天に召されました。 もう、九年前のことになります。 母の名前は藤の花にちなんで付けられたとか。 そんなこと…

リニューアル

いつも、ブログ「シャロンの薔薇」をご愛読いただいている皆さま、 お気づきになりましたでしょうか? 昨年の開設から約一年が過ぎ、気分も新たに背景をリニューアル。 かなりスッキリ、イメージアップ! …そんな私の思惑どおりにいきましたでしょうか? 実…

アーモンドの花咲く頃

木の実としてのアーモンドは知っていても、その花がどんな色や形を しているのかを知っている人は少ないと思います。 アーモンド。‘あめんどう’とも言われる果実。 それはちょうど桃や杏の花に似て、愛らしくたおやかです。 恥じらう乙女の頬のような薄紅色…

春が舞い降りてきた

「春が舞い降りてきた」 ハコベ タンポポ ナズナ…… まばゆいばかりの緑の生命(いのち)が 都会の片隅の地にも芽吹く 負けちゃいけないよ 元気を出さなくちゃ駄目だよ 若い生命(いのち)は囁いている 私の心に…… 忘れちゃいけないよ 魂のときめきと躍動を …

「トレカ」☆フルコンプ!

“complete”は英語で「完全な」「全部ある」という意味。 趣味の世界に置き換えると「コレクションが完成した」「全てがそろった」 という意味で使われるのだそうです。 トレーディングカード(トレカ)や、オマケ・シリーズなどの限定品を 集める風潮があるの…

梅まつり

寒さもちょっと一休みの建国記念日の祝日。 親しい仲間と一緒に小田原の梅まつりに行ってきました。 御殿場線の下曽我駅辺りから、3万本余りが植えられているという 広大な梅林の眺めは壮観でした。 紅梅、白梅、淡い桃色の花の色のバランスが絶妙で、 早春…

それでもやっぱり牛はのろのろ歩く

「牛」 高村光太郎 牛はのろのろと歩く 牛は野でも山でも道でも川でも 自分の行きたいところへは まっすぐに行く 牛はただでは飛ばない、ただでは躍らない がちり、がちりと 牛は砂を堀り土を掘り石をはねとばし やっぱり牛はのろのろと歩く 牛は急ぐ事をし…

いのちの再生

毎秒、きみは生まれ変わる 毎秒が きみの新しいスタート それは選択 きみの選択。 『希望のことば』(偕成社)という小冊子に書かれていた言葉です。 新年にふさわしい、希望の芽を感じさせるメッセージですね。 写真は新年早々、初遊びに出かけた夫が撮影し…

祈り

今年も新しい一年の幕が開きました。 あれよ、あれよという間に、もう一週間が過ぎようとしています。 今年こそ、時の流れに身を委ねるだけの消極的な生き方を改め、 潮目を見きわめ流れを引き寄せる、そんな生き方を目指したいと 思っています。 2009年…

今年の一文字 “変”

今年も残すところ11日となりました。 スキー場に雪がないというニュースが、大々的に報じられる暖冬。 そのおかげで、今ひとつ季節感を実感できない師走を迎えています。 毎年恒例の、京都清水寺の漢字一文字が決まりました。 今年の一文字は “変”。 これを…

終着駅

終着駅 歌/奥村 チヨ 詞/千家 和也 曲/浜 圭介 落ち葉の舞い散る停車場は 悲しい女の吹きだまり だから今日もひとり 明日もひとり 涙を捨てにくる 真冬に裸足は冷たかろう 大きな荷物は重たかろう なのに今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる ・・…

役目は終わろうとも‥

木の枝 星野 富弘 使いみちもなく 放り出された木の枝 しかし その陰で 寒さをしのぐ虫がいた 拾い上げて 杖にする人がいた 初夏、夏の真っ盛り、初秋、晩秋‥と、特別な目的があるわけでは ないのですが、ずっと同じ紫陽花を追い続けています。 教会へ続く坂…

石垣いちご

沖縄・八重山諸島の石垣島産のいちごでもなく‥ 静岡の駿河湾沿いの石垣で栽培されている、石垣いちごでもなく‥ 夕焼け小焼けの里、八王子市小津の山道で見つけた石垣いちごです。 夫が撮影した写真の中から、私が特に選り抜いた最新版ショット。 「どうせな…

お祈りするカマキリ

今年も霜月。 朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。 朝、ふと窓の外に目をやると、ベランダの隅っこに一匹のかまきりが! 時間が止まってしまったかのように、微動だにしません。 まるで魔法にかけられて固まってしまったようにも見えます。 そんなカマキ…

花と蜂

アザミに惹き寄せられる一匹の蜂。 秋の山路を散策してきた夫が、ドラマの一瞬を切り取ったかのような 小さな物語を写してきてくれました。 厳かな命の営みについて、二つの詩が心に浮かんできます。 生命は 吉野 弘 生命は 自分自身だけでは完結できないよ…

金色の世界

金星 (ヴィナス) 三好 達治 海のやうな 夕べの空に 耳鳴りほどの羽音をたてる 金の蜜蜂… 谷の向ふ 向ひの山の 疎林の上に休んでゐる 金星(ヴィナス) やがて彼女は尾根に隠れる 私は石の上に登る しばしの間 彼女は見える やがて彼女は尾根に隠れる 私は…

限定品(中村憲剛バージョン)

季節限定。期間限定。限定版。限定出版。特別限定企画‥ 限定の二文字が付くことによって、体の奥で何か得体の知れない虫のような ものが、モゾモゾうごめき出す感覚ってありませんか? 最初に断り書きを入れておきますが、私は特別に「限定品」に弱いほうで…

踏みつぶされた葡萄から

本を読んでいて、ダイナマイト級のパンチを喰らったような強烈な言葉に 出会うことが、少なからずあります。 今日も、そんなダイナミックな言葉に出会いました。 ヘンリー・ナウエンという神学者の『今日のパン、明日の糧』という 本の中に書いてあった言葉…

コスモスが咲く丘

花は はじめに 一つだけ咲く それから風が吹いて 子供たちの笑い声がして バスが何台も通り過ぎて いつのまにか 花の雲は 木をすっぽり つつんでしまう あれから 風が吹いて 子供たちが帰ってきて 夜が何度も あかりを消す頃 おわりの花が 一つだけ咲いてい…

いわし雲

季節は今年も、変わりなく巡っているようです。 いわし雲‥ 言葉は要りません。 この青空を泳ぐ、大群のいわし雲を眺めていようと思います。

奥多摩散歩道

先週、奥多摩方面に出かけた夫がレンゲショウマという珍しい花を 写してきてくれました。 恥ずかしそうに俯く姿が、清純な乙女のようにも見える可憐な花です。 漢字で書くと“蓮華升麻”。 ずいぶん、違ったトーンに聞こえます。 最盛期は夏、真っ盛りの8月頃…