そろそろ…
例の虫がムズムズ動き始めました。
無性にサッカー話をしたくなる虫です。
いえ、もっとピンポイントに中村憲剛選手☆限定話としておきます^^;
先月発売の「週刊サッカーダイジェスト」8月11日号に、ケンゴ選手の特集が
掲載されました!! 何と計24ページの大ボリュームです!!
Jクラブ所属の選手の中で、ここまでの大特集を組まれるのは初めてとの前宣伝に、
買う前からテンション上がりまくり。
この取り上げ方の大きさに、代表の中軸としての期待度の高さが分かります。
特集「中村憲剛の知られざる魅力」を読み終えて…
― 先ずサッカーファンなら必見の書。永久保存版の名にふさわしい一冊かと。
脚光を浴びてスター街道まっしぐらの同年代の選手たちとは対照的に、
中央大学サッカー部から入団テストを受けてのプロ入り。
陽の当たる場所からほど遠い、全く無名の新人が、今や日本代表の司令塔。
そんな前例のないサクセス・ストーリーの面白味もさることながら、
それ以上に興味をそそられたのは、インタビューに答える憲剛選手の素朴な言葉に、
実は深~い人生哲学が秘められていることでした。
Q.代表は努力が引き寄せたもの?
A. 僕自身はサッカーをやっているだけだから。
新しい課題が出るとトライして、クリアすると次のステージに立てる。
その繰り返し。
そのスタイルは、子供の頃からずっと変わらなかったそうです。
「…ケンゴは変わらず、淡々と目の前のことをやってきて、今に至るわけですが、
きっとあなたはこれからも変わらないのでしょうね。変わらないということは、
時に変わることより難しいと思います。だからあなたを夫としてではなく、
一人の人間として尊敬しています。」 (Nakamura KENGO 14 Feeling 挿入文より)
大学サッカー部でマネージャーをしていたという奥さんの言葉です。
同じ目標に向かって歩む奥さんは、ケンゴ選手の一番の理解者なんですね。
最後に、特集に掲載されていた“ケンゴはココがスゴイ!”という周囲の賞賛の声。
○「針の穴を通すようなグラウンダーのボールを一発で出せる」(岡崎慎司/清水)
○「ピッチを上空から俯瞰して見るようなプレーぶり」(小川佳純/名古屋)
○ 「中村俊輔の'柔'と中田英寿の'剛'を兼ね備えている。」(福西崇史/元日本代表)
○「FWのポテンシャルを最大限に引き出してくれる」(チョン・テセ/川崎)
○「テクニックがあり、アイデアに溢れ、全体も見渡せ、構築のセンスがある」
(イビチャ・オシム/元日本代表監督)
今が旬!
そして、これからも成長曲線を描き続けるに違いない中村憲剛選手から、
目が離せない今日この頃です。