10月14日、体育の日。
お気に入りショップの一つ、銀座 教文館へ行ってきました。
まずは教文館4階にある「エインカレム」へ。
「エインカレム」とはヘブル語で直訳すると「ぶどう園の泉」。
住んでいた山里の名でもあるとか。綺麗な響きの地名ですね。
コレクションとまではいかないけれど、葡萄グッズを見つけると
テンションが上がります。エインカレムの名の通り、この店には
葡萄をモチーフにした可愛いオブジェやアクセサリーが並んで
います。一つ二つと、我が家にも葡萄の数が増えてきました。
この日はストラップを購入。さっそくバッグに付けました。
教文館に出向いた目的はもう一つ。
9階 ウェンライトホールで開催中の「藤城清治・光と影で愛を
永遠に展」を見ることでした。最終日だったので、やや混雑
していましたが、ゆっくり時間をかけて、美しい光と影の世界を
堪能してきました。
そもそも影絵を始めたきっかけは、教会の日曜学校に通う子ども
たちへのプログラムだったとか。戦後の物資が乏しい頃、紙さえ
あれば十分と、切り絵や影絵に発想が行きつくところがすごい。
やはり、備わった天分というか、賜物なのでしょうね。
光と影は、人生の写し絵。
作品を通して生きる喜びに共感したり、過去の悲しみに涙した
り、それぞれの人生に重なるものが心を打ち、感動を呼ぶので
しょう。95歳の影絵作家 藤城清治の世界、まだまだ楽しませて
ほしいものです。