シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

小さい秋、見つけた!

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燃えるような紅葉の秋も素晴らしいですが、写真のような
慎ましやかな秋の風情も、いとおかし‥。
それぞれに奥ゆかしさがありますね。

なぜ紅葉の話なのかというと、実は私、唱歌「もみじ」の歌詞を
大きく模造紙に書く役目が回ってきたんです。


昨年夏、あるクリスチャンの友人が老人施設に入所しました。
加速度的に進行する老いに不安と戸惑いを覚えていらっしゃいます。
「神様、私に生きる力をお与え下さい」と、必死に祈る友人に、
何とか寄り添いたいという思いが結集し、一つのアイディアを
思いつきました。

それは、クリスマス・シーズンに、入所中の皆さんと賛美歌や童謡を
歌う機会を持てないだろうか‥というもの。
さっそく施設に事情を説明すると、快く承諾してくださいました。
さらに、伴奏のためのエレクトーンも貸し出してくれるとのこと。
本当に感謝です!
でも‥、たった4人だけの、即席の聖歌隊
打ち合わせも音合わせも、まだ何もしていないけれど大丈夫?

ちょっと頼りないけれども、心が通い合えばそれで十分でしょうか?
不安が頭をかすめますが、12月8日、24日の二回、心をこめて
歌ってきたいと思っています。

あ、その前に「もみじ」の歌詞を紙に書かないと!

       もみじ

  秋の夕日に 照る山紅葉(もみじ)
  濃いも薄いも 数ある中に
  松をいろどる 楓(かえで)や蔦(つた)は
  山のふもとの 裾模様(すそもよう)

  渓(たに)の流れに 散り浮く紅葉(もみじ)
  波にゆられて 離れて寄って
  赤や黄色の 色さまざまに
  水の上にも 織る錦(にしき)