シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

2020-01-01から1年間の記事一覧

赤とピンクの世界

赤貧というわけではないので、ピンク色くらいの貧乏 この、いかにもユニークなことばの使い手は片山廣子さんと いう女性。歌人、随筆家、そして松村みね子の名でアイル ランド文学の翻訳も手がけられた女性のようです。少し前、 NHKの朝ドラ「花子とアン」の…

透明なガラスを、より透明に描くには

コロナ禍は趣味の会にまで影響を及ぼし、サークル活動は ほぼお休みです。緊急事態ですから仕方がありません。 休校中の子供たちとは、学習量も時間も比較にはなり ませんが、自習できるものは、なるべく取り組もうと 心がけています。 ありがたいことに、絵…

役立つ、母の知恵袋

ふだんは回遊魚のごとく動き回っている夫。現在の引きこもり 生活はつらいものがあるようで、買い物を頼むとエコバックを 持って嬉々として出かけて行きます。大いに助かるのですが、 いちいち説明するのも面倒な生活必需品もありますから、 今朝は私が近く…

小さな種の独りごと

カウマン夫人の霊想書「荒野の泉 II」から、今日の日付 4月27日の記事を一部、紹介します。ちなみにこの本は、 24年前に洗礼を受けた時に、クリスチャンの先輩から 贈られたもので、今も大切にしている座右の一冊です。 小さな一粒の種が地に落ちて、やがて…

この世に一輪の白薔薇がある限り‥

「この世に一輪の白薔薇がある限り、人生は生きるに値する」 愛読書の一つ、熊井啓子著『私の部屋のポプリ』の帯に書かれていたフレーズ。 昔、生家の庭はミニ薔薇園でした。週末、父が噴霧器で除虫剤を撒くのを 手伝った思い出があります。背丈があり、たく…

無心になること・楽しむこと

緊急事態宣言後、外出自粛要請が出てからというもの、 いかに時間を有効に使うかが問われる毎日です。 出不精の私は、家で過ごすことが苦ではないのですが、 それでも有り余る時間をどう割り振るか、頭を悩ませて います。朝起きて、一日に達成できそうなこ…

詩・「あしあと」

「あしあと」 マーガレット・F・パワーズ (松代恵美訳) ある夜、私は夢を見た。私は、主とともに、なぎさを歩いていた。 暗い夜空に、これまでの私の人生が映し出された。 どの光景にも、 砂の上に二人のあしあとが残されていた。 一つは私のあしあと、 もう…

視覚詩・『復活祭の翼』

「 Easter Wings」 George Herbert Lord, who createdst man in wealth and store, Though foolishly he lost the same, Decaying more and more, Till he became Most poore: With thee O let me rise As larks, harmoniously, And sing this day thy victo…

聴くドラマ聖書

読書好きのお嫁さんに「何か面白い本ある?」と聞くと、 最近は音声で聴く電子図書を利用していると教えてくれました。 目が疲れやすくなり、かなり読書量が減って来ていたので、 それもありかなと食指が動いていたところ、偶然「聴くドラマ 聖書」の情報を…

「球根の中には」

気が滅入るニュースばかりの毎日ですが、たまには声を出すことも ストレス発散になるので、聖書を朗読したり賛美歌を歌っています。 「球根の中には」は孫たちも大好きな子ども賛美歌です。 歌詞も旋律も清らかで美しく、覚えやすいメロディーなので、 気分…

あらためて... <あれから9年>

東日本大震災から丸9年。十年一昔とも言いますが、震災に遭った 多くの人にとっては、語り尽くせぬ長い歳月だったことでしょう。 その日私は、東北新幹線の車中、しかもトンネルの中でその瞬間を 迎えました。仙台に住む92歳の義母を訪ねた帰りの出来事でし…

すべてのことに 時がある

コロナウィルス禍で、世界中が混乱に陥っています。 感染拡大状況の全容が分からない中で、自分ができることは何かと 考えた時、やはり人の集まる場所への参加は極力避けるべき。 結局そこへ落ち着きました。 よく考えれば、なんだかんだ自己を貫きたいだけ…

『若草姉妹』に憧れて

子どもの頃、繰り返し読んだオルコットの少女小説『若草姉妹』。 詳しい内容は覚えていないのですが、物語の冒頭部分、居間に飾った クリスマスツリーを囲んでくつろぐ、四姉妹の愛らしい笑顔の挿絵が 遠い記憶に蘇ります。 戦争で父が不在のマーチ家では、…

クリスマスローズの花によせて

「おばあちゃんはクリスマスローズが好きなの」と、 当時5、6歳だった孫に話すと、すかさず、「クリスマス ローズはバラ科じゃなくてキンポウゲ科の多年生植物で、 根は毒があるから、飾る時は気をつけてね」と。 そうなんです。調べてみるとクリスマスロ…

家庭集会のメリット

2月9日(日)から、新約聖書・マルコの福音書の礼拝説教が始まり ました。「マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネ」、4福音書中の一つです。 聖書の順番では2番めに位置づけられていますが、福音書の中では 一番古い書物とのことです。 長いことクリスチャンをし…

椿。侘助(わびすけ)と西王母(せいおうぼ)

夫が丹精込めて育てている椿の花が咲きました。 自分の美しさなど知るべくもなく、時が満ちて、ただひとすじに 花を咲かせるさまに、崇高なものを見る思いがします。 我が家の椿、知識不足のため詳しい品種や名前は分かりません。 一重で小さめ、半開きで紅…

パンデミックに備える知恵

パンデミック(pandemic)という言葉を初めて聞いたのは、 ここ数年のことでしょうか。耳新しい言葉です。 ウィキペディアで調べるとパンデミックとは、「ある病気 (感染症)が国中あるいは世界中で流行すること」とあります。 今、中国の湖北省武漢市を中…

小さな行動の積み重ねが あなたを作る

やたらと長いタイトルですが…。 中山庸子さんの著書『夢ノートの作り方』から引用させて いただきました。以下の文も同書からの引用です。 どんなに手が届かないように思えることでも、 毎日すべてのことが実行できなくても、 ほんの小さな行動の積み重ねで…

百均で買える すぐれもの

新しい年を始める前に用意するものとして、手帳や日記帳があります。 今は3年、5年、10年と対応できるものも市販されていて、選ぶのも なかなか大変な時代かもしれません。 私は手帳にはあまりこだわりがなく、その年々で使いやすそうな ものを選んだり、手…

すべての過去に納得して進む

新年おめでとうございます。 2020年が平和な一年でありますようにお祈りいたします。 三が日の朝は古里・仙台流というか我が家流のお節料理でスタート。 団地生活をしていた若い頃は、ママ友たちに負けじと手の混んだ おせちに挑戦していましたが、ここ十数…