新しい年を始める前に用意するものとして、手帳や日記帳があります。
今は3年、5年、10年と対応できるものも市販されていて、選ぶのも
なかなか大変な時代かもしれません。
私は手帳にはあまりこだわりがなく、その年々で使いやすそうな
ものを選んだり、手作りしたりしています。
日記帳は長年、システム手帳をアレンジして使っていましたが、
小さなサイズなので段々、字が書きづらくなってきて、4年前に
B6サイズのノートに切り替えました。
日記帳で検索すると、どれもこれも良さげに見える品揃え。逆に
素敵すぎて一つに絞りきれません。EDITとかほぼ日手帳などなど。
そして私にすれば目が点になるほど高価なのも、どうしたものかと。
そんな折、百円ショップのSeriaで文具を探していた時のことでした。
見た目は質素なのですが、ラベルに「B6フリーノート 368ページ」と
書いてある、やや厚めのノートに目が留まりました。368ページという
ことは元々、日記用に作られた製品かもしれません。紙質はまずまず
ですが、108円(当時)なら申し分なしと迷いなく購入。以来、
すっかり定着し、今年で4年目に突入です。数行の日もあれば、
丸々1ページに書き込む日もあるし、たまにはイラスト入りの日も。
カバーのアレンジも楽しんでいます。
安価でも利用価値は最大のすぐれもの。百均日記帳、これからも
使い続けると思います。
脈絡はないのですが、新約聖書に出てくる「からし種」を連想しま
した。小さくても十分に大きな役割を果たすことができるという
そんな繋がりだけのことですが‥。
天の御国はからし種に似ています。人はそれを取って畑に蒔きます。
どんな種よりも小さいのですが、成長すると、どの野菜よりも大きく
なって木となり、空の鳥が来て、その枝に巣を作るようになります。
マタイの福音書 13章31-32節