新年おめでとうございます。
2020年が平和な一年でありますようにお祈りいたします。
三が日の朝は古里・仙台流というか我が家流のお節料理でスタート。
団地生活をしていた若い頃は、ママ友たちに負けじと手の混んだ
おせちに挑戦していましたが、ここ十数年は家族のリクエスト料理
のみ。まず、お雑煮とあんこ餅のセット、黒豆、伊達巻、お煮しめは
定番です。それに千枚漬けと焼豚など、質素ですがボリューム満点。
これだけでも面倒になりつつありますが、なんだかんだ言いながら
体が動く限り作り続けるのでしょうね~。
ブログを書き始めてから約12年。月日が経つと前に書いたことを
忘れ、けっこう同じ内容を綴っていることに気づきます。年のせい?も
ありますが、記憶の襞(ひだ)に残ることって、よほどインパクトが
あるからなのでしょう。
これも、きっと前に書いている話ですと言い訳しつつ‥。
以前からブログを読んでくださっている方は、私がサッカーフリーク
であること、特に川崎フロンターレの中村憲剛選手の大ファンである
ことをご存知だと思います。その憲剛選手の著書からの一節 ――。
「これまでの人生の中には『ここからやり直したい』といった
ポイントはどこにも見当たらない。過去に満足はしていなくても、
すべての過去に納得している。少しずつ、前へと進みながら、
「感謝、感動、感激」を積み重ねてきた。だからこそ“中村憲剛の
現在(いま)”がある。それがなかったとしたら現在はない」
( 「幸せな挑戦」 角川書店より引用 )
どんな過去にも意味があり、無駄なものは一つもない。暗いトンネルの
中を彷徨っているような苦しい時でも、きっと、その中に積極的な
意味や望みをつなぐ何かを探していけるはず。憲剛選手の言葉から
いつも、より良く生きるヒントをもらっています。
「すべての過去に納得して進む」
年頭にふさわしい名言かと思い、再び取り上げてみました。
※一枚目の写真は2日の朝、ベランダから撮影したもの。
曇り空でしたが、空気が澄んでいるのかスカイツリー見えました。
小さな矢印、見つけましたでしょうか?