シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

2021-01-01から1年間の記事一覧

道端に咲く小さな花でさえも‥

桜が散る頃は、まだ肌寒さが残りますが、柔らかな陽の光が 確かな春の訪れを感じさせてくれます。 4月に小学6年生になった孫(男の子)は、幼い頃から植物が 好き。電車、魚‥と興味の対象は増えつつありますが、もともと、 好きなものへの関心は今も進行形…

少し欠けていたほうが良い

私は星野富弘さんの闘病記『愛、深き淵より』を読んで心砕かれ、 キリスト教信仰の道へ入りました。聖書の世界に導いてくれた 恩人である星野さんの著書は、すべて精読しています。 『あなたの手のひら』(偕成社)の中の一節から。 絵と文字という別のもの…

人生は答えで生きるものでなく、問いで生きるもの

真面目な人ほど問題や悩みを解決しようと、一生懸命になりがち です。哲学、心理学、スピリチュアル‥。様々な分野の中に、 納得できる答えを探そうとします。 果たして、答えは見つかるのでしょうか。 藤木正三著 『灰色の断想』の中に、こんな一文がありま…

いつも、そこで微笑んでいる友

「いつも、そこに立っている友」 三井百合花 たとえわたしたち 1年に一度 10年に一度しか、会えなくても いつもそこに立っている友 会えばなつかしく嬉しく にこやかに微笑が広がり 目と目を合わせただけでも 互いに思いが通じる友 どんな話でも 気兼ねなく…

分かれ道、どちらを選択するか

東日本大震災からまもなく10年。 私はその日、上り東北新幹線の中で地震に遭遇しました。 10年一昔と言いますが、3月の声を聞くと当時の記憶が コマ送りのように蘇ります。それだけ深く心に根を下ろした 出来事だったのだと思います。 避難所へ一歩を踏み…

一つの傷が美しい真珠を生み出すように‥

今年は聖書通読にカウマン夫人の『荒野の泉 II 』という 霊想書を添えて読んでいますが、その本に書かれている多くの 例話や名言から力を得ています。真珠にまつわる興味深い記事に 出会ったので、感想を交え、書き留めておきたいと思います。 以前、伊勢志…

「稲むらの火」の物語から教えられること

2月13日夜11時8分頃、福島県沖を震源とする、最大震度6強の 地震が発生しました。天災は忘れた頃にやって来る。10年前の 未曾有の大震災をけっして忘れてはいませんが、揺れの激しさに 動揺した人は多かったと思います。チリ地震津波、東日本大震災 と2…

感謝は足し算のようなもの

聖書学者のマシュー・ヘンリーのことばから。 感謝は足し算のようなもの すべてのことに感謝すると そこには神様の祝福が増し加わる どこででも、どんなことにでも感謝すると プラスの祝福が訪れる しかし反対に 恨みと不平は 引き算のようなもの 有るものま…

春によせる二編の詩

だいぶ前にも取り上げたことのある、内村鑑三の詩。 「春は来たりつつある」をもう一度‥。 「春は来たりつつある」 春は来たりつつある 雪は降りつつある しかし 春は来たりつつある 寒さは強くある しかし 春は来たりつつある 春は来たりつつある 春は来た…

レモンは レモネードにして、美味しく飲もう

毎朝、風邪予防のためにレモン、りんご、人参のジュースを 飲んでいます。りんごとレモンを各一個、りんごジュース、 人参ジュース、大さじ一杯のリンゴ酢を入れてジューサーに。 実際、ビタミンCの高価はてきめんで、ここ数年、風邪らしい 風邪をひいていま…

エルヴィス・プレスリーが歌うゴスペルソング

何を隠そう(隠してはいませんが^^;)、私は十代の頃から エルヴィス・プレスリーの歌が好きで、レコードもCDもたくさん 持っています。姉、正しくは姉の友だちが熱狂的なファンで、 幼いながら、かなり影響を受けたのでしょう。大昔の話です。 先日、息子が…

居場所があるという幸せ

二回目の緊急事態宣言が発出されました。 コロナの勢いが止まりません。身を守るのに必要なマニュアルを 徹底して続けていくしか術はないようです。 コロナ禍の中で、どう時間を使うか。何をすべきか。 それぞれ立場によって違いますが、一人一人が時間の守…

いずれそのうち、という日はない

※新年にあたりタイトル・トップ写真を新しくしました。 ブラックティという、クラシックな色合いの薔薇。 絵は油絵を描き始めた頃の作品です。 新年おめでとうございます。 憂慮すべきコロナ禍中に迎えた2021年。この非常事態が 終息に向かい、一筋の光明が…