何を隠そう(隠してはいませんが^^;)、私は十代の頃から
エルヴィス・プレスリーの歌が好きで、レコードもCDもたくさん
持っています。姉、正しくは姉の友だちが熱狂的なファンで、
幼いながら、かなり影響を受けたのでしょう。大昔の話です。
先日、息子が「プレスリーってすごいよね」と話しかけて
きました。「音楽史を塗り変えた、ビッグな存在だよね」と。
そんな話を振られたからには、乗らねばなるまい‥と、しばらく
親子のプレスリー談義に花が咲きました。じっくり聴きなさいと
3枚組のCDも貸してあげました。
そんなこともあり、久しぶりにプレスリーの声が聴きたくなり、
Youtubeであちこち検索しては、懐かしい曲を聴いています。
アメリカが誇る偉大なロックンロール歌手というイメージが強い
プレスリーですが、実は敬虔なクリスチャンであり、コンサート
では、本人のたっての希望で必ずゴスペルソングを1、2曲
入れるようにしていたそうです。
9歳で洗礼を受け、日曜日は家族と共に教会へ。聖歌隊の一員
でもあったようです。ゴスペルは自分の体の一部であり、
本当はゴスペル歌手になりたかったのだとか。プレスリーの
ルーツは“賛美歌”だったのだということが分かります。だから
プレスリーのゴスペルからは、神さまへの真実な賛美が伝わり、
心を打つのかもしれません。
さて、「アメイジング・グレイス」と、どちらにしようか
迷いましたが、一択で今日はこの一曲を紹介します。
「輝く日を仰ぐとき」 ― 『教会福音賛美歌』21番 ―
(歌詞:一番のみ)
輝く日を仰ぐとき 月星ながむるとき
いかずち鳴り渡るとき まことの御神をおもう
わがたま いざたたえよ 大いなる御神を
わがたま いざたたえよ 大いなる御神を
※写真は浅間山。以前、姉夫婦と旅行した時に撮影したもの。
輝く日の光を見上げていました。