シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

居場所があるという幸せ

f:id:fantsht:20210111141419j:plain

 

二回目の緊急事態宣言が発出されました。

コロナの勢いが止まりません。身を守るのに必要なマニュアルを

徹底して続けていくしか術はないようです。

 

コロナ禍の中で、どう時間を使うか。何をすべきか。

それぞれ立場によって違いますが、一人一人が時間の守り方に、

これほど悩み、考える機会はなかったと思います。

 

毎日のルーティンがあり、予定表がぎっしり埋まっていると、

時にはそれが窮屈だったり、重荷にも感じたりしますが、

「お好きにどうぞ」と無限大に広がる時間を差し出されても、

それを制御するのは容易なことではなく、むしろ途方に暮れて

しまいそうです。

 

無意識ではあっても、私たちにはどこかに所属願望というものが

あります。言い換えれば、誰にも侵されることのない居場所が

あること、戻って座れる指定席があるということ。その安心感が

あればこそ、自由に羽ばたくこともできます。

 

所属する教会では年に三回、「エクレシア」という教会便り

発行しています。エクレシアとはギリシア語で「(神さまに)

召し出された者」を指し、転じて「教会」という意味で用いる

こともあります。

「召し出された」「呼ばれた」「招かれた」ということは、

堂々と、その場所に居て良いという特権にあずかるということ。

自分のために用意された究極の居場所があるということは、

この上ない幸せなことなのだと、あらためて感じ入りました。

 

さて居場所つながりで、直近の手仕事の様子を‥。

緊急事態宣言下の、時間の守り方第一弾、切り紙アートの巻。

 

f:id:fantsht:20210111141453j:plain

ふだんは夫、長男と3人で囲む食卓ですが、次男ファミリーの

来訪時は7つの席が必要になります。食卓の模様替えも兼ね、

それぞれの指定席に切り紙を置いてみました。最後の写真は

お兄ちゃん孫がペイントしたもの。川崎市バス→東急バスに

変身しました。(手前)

            

f:id:fantsht:20210111141549j:plainf:id:fantsht:20210111141522j:plainf:id:fantsht:20210111141721j:plain

f:id:fantsht:20210111141609j:plainf:id:fantsht:20210111141642j:plainf:id:fantsht:20210111141704j:plain

f:id:fantsht:20210111141626j:plainf:id:fantsht:20210111142839j:plain

喜ぶ孫たちの顔にほっこり。家族一人ひとりが、心地よく座れる

居場所であってほしい。そんな願いを込めた切り紙アート、

自画自賛のグッジョブです(*^^)v