シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

感謝は足し算のようなもの

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 聖書学者のマシュー・ヘンリーのことばから。

 

 感謝は足し算のようなもの

 すべてのことに感謝すると そこには神様の祝福が増し加わる

 どこででも、どんなことにでも感謝すると プラスの祝福が訪れる

 しかし反対に 恨みと不平は 引き算のようなもの

 有るものまで奪い去られて 無くなってしまう

 

 生きていれば誰にでも何かしらの不平不満やストレスがある

はずです。さらっと流せるうちは良いのですが、チリも積もって

来れば明るい気分のままではいられません。そんな時のストレス

解消法―。目の前の気になることにフォーカスして、それを感謝に

置き換える作業をすること。教会へ通い始めた頃、先輩クリス

チャンに「感謝日記」を書くことを勧められました。

 とても感謝などできないこと、感謝できない状況の時に、

それでもあえて感謝する。それが本当の感謝であり、「感謝は

心を前向きにするものだから」と。

〝感謝〟が脳内に刷り込まれるまで、感謝日記は続きました。

 

以下は強盗に襲われ、財布を盗まれた日のマシュー・ヘンリーの

日記から。

 まず、感謝させてください。

 私が以前に一度も物を盗まれたことがないことを。

 第二に、財布は奪われたけれども、

  命は奪われなかったことを。

 第三に、私の全財産は奪われてしまったけれども、

  たいしたものではなかったことを。

 最後に、強盗に遭ったのが私であって、

  私の方が強盗を働いたのでないことを。

 

 いつも喜んでいなさい。

 絶えず祈りなさい。

 すべてのことにおいて感謝しなさい。

    新約聖書 テサロニケ人への手紙第一、5章16-18節

 

「すべてのことにおいて」とは、状況を超えて感謝すること。

そのの難しさの先にある、感謝の足し算に期待したいものです。