シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

いずれそのうち、という日はない

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   ※新年にあたりタイトル・トップ写真を新しくしました。

    ブラックティという、クラシックな色合いの薔薇。

             絵は油絵を描き始めた頃の作品です。 

 

新年おめでとうございます。

憂慮すべきコロナ禍中に迎えた2021年。この非常事態が

終息に向かい、一筋の光明が射し込む一年となりますように‥。

 

さて、今年も聖書の話を織り混ぜながら、日常風景を綴って

いきたいと思います。どうぞよろしく、お付き合いください。

 

旧約聖書の中には、知恵の宝庫とも言われる箴言(しんげん)と

いう書物があります。箴言とは教訓や戒めとなる、金言、格言の

ようなもの。箴言の多くは知恵者と言われたソロモン王の残した

ことばのようです。

 

ワードコレクターを自称している私ですが、箴言はまさに宝庫。

日々、戒めとして心に携えている幾つかの箴言を紹介します。

 

心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りに頼るな。

あなたの行く道すべてにおいて、主を知れ。

主があなたの進む道をまっすぐにされる。(3章56節)

 

何を見張るよりも、あなたの心を見守れ。

いのちの泉はこれから湧く。 (4章23節)

 

柔らかな答えは憤りを鎮め、

激しいことばは怒りをあおる。 (15章1節)

 

銀にはるつぼ、金には炉、

人の心を試すのは主。 (17章3節)

 

人の心にある計画は深い水。

英知のある人はこれを汲み出す。 (20章5節)

 

時宜にかなって語られることばは、

銀の彫り物にはめられた金のりんご。 (25章11節)

 

鉄は鉄によって研がれ、

人はその友によって研がれる。 (27章17節)

 

顔が、水に映る顔と同じであるように、

人の心は、その人に映る。 (27章19節)

 

心の見張り番でもあるこれらの箴言を、今年もしっかり

心にとどめて歩んでいきたいものです。

 

もう一つ、聖書のことばではありませんが、納得の名言が

あります。私の大事な戒めのことば。

 

「いずれそのうち、という日はない」

One of these days is none of these days.

 

計画倒れにならないように、決めたことはしっかりやること。

年頭にあたり、これを目標に掲げたいと思います。