

10/27(月)の「徹子の部屋」は久々に興味をそそられるゲストの
お話でした。東大准教授の鈴木俊貴さん。若き動物言語学者の方です。
幼少の頃から生き物が好きで観察を続けていくうちに、シジュウカラが
言語を持っていることに気づいたのだそうです。
一年の内、10ヶ月を軽井沢で過ごし、シジュウカラの鳴き声や動きを
つぶさに観察しデータを記録していくと、シジュウカラがいろいろな言葉を
持ち、使い分けていることが明らかになってきました。
例えば、
「ピーッピ」は「警戒しろ」
「ヂヂヂヂ」は「集まれ~」
「ジャージャー」は「蛇がいるぞ」
「ヒヒヒ」は「鷹だ!」
シジュウカラは言葉を持つだけにとどまらず、言葉を組み合わせて
文章を作る能力があることも分かって来たそうですから驚きですね。
そして、まだスポットライトの当たっていない、誰も気づいていない研究を
ひたすらに続けているうちに、いつのまにか20年目に突入したのだとか。
好きこそものの上手なれと言っても、凡人には到底、無理な話ですね。
今後、研究を続けながら動物言語学を世界に向けて提唱していくそう
ですが、すでにその輪は広がっているようです。
番組の中で一つのエピソードを話していたのが印象に残りました。
コガネグモという大きな蜘蛛が巣を張り、その巣にカブトムシが捕まり、
蜘蛛に食べられてしまったそうです。当時、図鑑にはカブトムシは最強の
虫なので、どんな虫にも負けないと書いてあったので、お母さんに見た
ことを話すと、お母さんは「では図鑑のほうを書き変えなさい」と答えた
そうです。お母さんのその言葉があったから、今の研究につながって
いるのだと思うと語っていました。
さかなクンのお母さんもそうですが、子供が夢中になったものに対して、
否定せずに、その子の“好き”を伸ばし、応援してあげようとする大きな
愛情が子供の能力を開花させるのでしょうね。
わが家の孫のハル君も魚が大好き。かっぱ橋で買ってもらった名入りの
マイ包丁でシャカシャカと気持ち良い音を立てて魚を捌いていきます。ただ
学究肌とは正反対。ですが、魚に対する“好き”は本物のようなので、
これからもたくさん釣って、捌いて、ご馳走してくれたら万々歳です(*^^*)

ところで、隣接する神社の杜にはヒヨドリがよく来ています。
「イーヨ、イーヨ」と鳴いていますが、これも鳥同士の会話なのかな?
なんとなく気になって、耳をそばだてている今日この頃です。