英語の接頭辞「Re-」には、主に再生、復活、生まれ変わり
という意味がありますね。たとえば remakeとか reuse、 reform、
recreateなど、ふつうに会話の中で使っている言葉がたくさん
あることに気がつきます。
キリスト教の中にも reborn=新生という言葉がありますが、
これは肉体として新しく生まれ変わるという意味ではなく、
今まで心の部屋に居座っていた特等席を、神さまに明け渡し、
自分に代わって神さまに住んでいただくということ。神さまの
霊が宿ることによって古い自分が新しくされるというわけです。
reborn=新生、なんだかとても心が沸き立つ言葉ですね。
さて、そういうわけで今日は古布の再利用、リメイクの話題です。
数年前、おしゃれなデニムのスカートを友人から頂いたのですが、
どうもサイズがイマイチしっくり来ません。それに、ここ何年来、
楽なパンツばかり着用し、スカートを履く機会がありませんでした。
素敵なスカートだけに、タンスに眠らせておくのは忍びなく、
何かに作り変えられないかと考えて‥。
こんな多目的パース&トートバッグに生まれ変わりました。
ビーズもファスナーも、姉のお下がりの洋服から取り外したもの。
新しいものは一つもありません。あるもの利用の最たるものです。
くださった友人には申し訳ない気持ちもありますが、せっかくの
贈り物ですから、いつも身に着けるほうが良いかと(~_~;)
針仕事は得意な方ではないので、あちこち難がありますが、
自分用なので全く問題なし。姿かたちを変えた財布とバッグに、
自己満足の一日でした。