シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

賢人になるための条件

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ネットで調べ物をしていたら、目的とは別のコンテンツに
目が留まりました。「賢人になる七つの条件」というものです。

【賢人になる七つの条件】
1.自分より賢い人がいる時は沈黙する
2.人の話の腰を折らない
3.答える時に慌てない
4.常に的を射た質問をし、筋道だった答えをする
5.まずしなければならいことから手を付け、後回しに
  できるものは最後にする
6.自分が知らない時は、それを認める
7.真実を認める

正直なところ、これまでの自分流の生き方を吟味してみると、
この七つの条件にドンピシャではないなと、認めざるを得ません。
そこそこ、大人の言動はしているつもりですが、理性より感情が
先行する場合もあるし、真実を受け入れるのに自尊心が邪魔を
する時もあります。長く生きていても、賢人になるのは難しい
ことのようですね。

特に私の課題は3、4、5番目あたりでしょうか。
書くことに抵抗はないのですが、話すのは大の苦手。
自分が話す番が回ってくる時など、冷や汗タラタラ(-_-;)
慌てて、頭が真っ白になります。要点をしぼれないから、
的を射た質問とか筋道だった答えなど、無理難題‥。
何とか心を静め、呼吸を整えて臨むようにしていますが。

物事の優先順位については、十分に気をつけてはいるのですが、
思いつきで順番無視をすることもしばしば(^o^;) 後が大変に
なることは百も承知なので、ここは厳重注意です!

賢人の条件の大半は、対人関係にあるようですね。
聖書にも、こんな箇所があります。

何事も利己的な思いや虚栄からするのではなく、
へりくだって、互いに人を自分よりすぐれた者と思いなさい。
          (ピリピ人への手紙 2章3節)

「出逢った人すべてから、何かを学べる人が最も賢い」という
ユダヤの格言もあります。今日出会う、一人ひとりの方から
何かを学びとって、昨日より賢い自分を目ざしたいものです。

※写真は美味しそうな干し柿。先人の知恵、賢さにも習わねば!