シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

光の管理者であれ


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今年もアドヴェント・シーズンがやって来ました。
4つの燭台に毎週一本ずつキャンドルを灯し、静かに
エスキリスト降誕を待つ習慣は、日本にはない
味わい深い文化のように思います。


昨日はアドヴェント第二主日礼拝。イザヤ書からの
メッセージでした。いつも何か一つ、ピピッと響いた
フレーズを覚えて帰ろうとノートにメモをしているのですが、
この日は特に、アドヴェント“光を管理するシーズン”で
あるというくだりが印象に残りました。

「起きよ。輝け。
まことに、あなたの光が来る。主の栄光があなたの上に輝く」
              (イザヤ書60章1節)


「あなた」とはシオン、つまりイスラエルを指しています。
ペンネームが「紫音(しおん)」」なので、聖書にシオンの
文字を見つけると、なんとも慕わしい気持ちが湧いてきます。
余談ですが‥。


あなたの光とは?
それは自前の光ではなく、神様が輝かせてくれる光。


どのようなところへ来る光か?
「背きから立ち返る者のところに。」と、イザヤ書5920節に
あります。


生煮えの、踏み込まない祈り、中途半端な浅い祈りではなく、
神様に背を向けている罪を悔い改めて、真剣に祈りを捧げる時、
シオン自らが輝くのではなく、神様の栄光がシオンを輝かせて
くださる。

エス様の十字架上のあがないによって、新しく生まれた
クリスチャンは世の光であるとも宣言されています。
この神様の光を広く告げ知らせることも大事な務めです。
輝きがいつも新鮮なものであるように、また光が消えない
ように、手入れを怠らず管理しなければなりません。

神様への感謝とクリスチャンとしての自覚を、あらためて
知るアドヴェントのメッセージでした。


※写真はスウェーデンの雑貨を扱うお店で見つけた
 オーナメント(男の子と女の子)。なんとなく二人の孫に
似ていて、つい衝動買いしました。