シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

誰かが あなたを愛してる

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         誰かが あなたを愛してる     
      
                  (作者不詳)


       誰かが あなたを愛してる。

         その愛を知ってほしい、

       どこへ行くにも一緒にいたいと、

         誰かが あなたに願っている。

 
       誰かが あなたを愛してる。

         遠い昔から。

       あなたの心に住むことを

         待ち望んでいる。

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クリスチャンになって今年で12年目になります。
聖書に出会い、信仰を持つようになってからは20年になります。

振り返れば、幼稚園もミッション系。大学もミッションスクールでした。
ただも家族をはじめ、周りには誰一人クリスチャンはいませんでしたから、
神様は、実に遠い遠い存在でした。
というより自分とは無縁の存在だと思っていました。

幼い頃に聞いた神話。みんなと声を合わせた讃美歌、お祈り。
出欠簿のためだけに出席した毎日の礼拝。
まことに義務的で、心が伴わない行いでした。

それでも自分でも気づかぬうちに、心に蒔かれた種は生き続けていたようです。
耕しもせず、手入れもせず、肥料も与えず、何十年も放置していたのに、
神様はある日、その種を発芽させてくださいました。
さながら畑を管理する農夫のように、風雨や霜に負けない力を与え、
花を咲かせ、実が成る木に成長するように見守っていてくださいます。



汗した体と心をねぎらう、心地よい風。
危険を知らせ、良くないものから身を遠ざけさせてくれるシグナル。
決断する時は背中を押し、失意にうつむく時は肩を叩いてくれる、見えない影。
真っ暗なトンネルを進む時、足元を照らしてくれるフットライト。
どんな険しい山道でも、指し示してくれる道しるべ。

その正体は皆、神様だったのですね?

この詩を読んで、すべてが氷解した心地がしました。