シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

私のお気に入り

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これといって公表するようなコレクションはありませんが、いつの間にか
集まっていたというものが、けっこうあります。

私が紅茶党ということを知って、友人たちが贈ってくれた各国の珍しい紅茶の缶。
洋酒の小瓶には、棚に飾っておきたい可愛いものが多いけれど、紅茶の缶も引けを
取りません。施されている絵の繊細さ、優雅さに目を奪われることもよくあります。
茶葉はなくなっても、捨てがたい缶のオブジェたち。
いつのまにか我が家のリビングボードに、しっかり納まっています。

紅茶と言えばティ・カップとケーキ皿。
私のお気に入りのブランドはドイツ製品のマイセンですが、高価すぎて手が届きません。
年に一度、自分へのご褒美として一つずつ買うことに決め、ようやくティ・カップ
5客分、大皿一枚、ケーキ皿2枚、多目的カップ2個を手に入れました。
いったい何年かかったのでしょうか。振り返ると、気が遠くなります。
願うことなら、あと一つ。ティーポットがあれば言うことなしですが、目が点に
なりそうなプライスに、まだ足踏み状態は続いています。

もう一つのこだわりブランドはイギリス製品の“スポード”の食器。
豪奢な絵柄の藍色が、とても気に入っています。
スポード社の製品はデパートではほとんど扱っていないため、専門店に注文するしか
ありません。でも最近、ネット販売をしている洋食器専門店を見つけました。
お目当ての器の在庫が確認されたので迷わず注文!
先日、待ちに待ったカップ&ソーサーが届きました。
マイセンより、かなりリーズナブルなのが嬉しい“スポード”の器たち。
次々に買いそろえるわけにはいかないけれど、くたびれた雑食器を処分し、
好きな器だけが食卓に上る暮らしも‘有り’かなと思う、今日この頃です。

若い頃は洋食器一辺倒でしたが、最近は和食器の渋さ、素朴さにも心惹かれるように
なりました。形の多種多様さにも感動します。
食器売り場をウロウロ‥ お手頃価格で手に入る‘豆皿’を一つ二つ‥と買っていたら、
それこそ、いつのまにか結構な数になっていました。
写真の中には先日、下北沢の小さな骨董屋さんの店先で見つけた4枚で840円の豆皿も
入っていますが、だいたい1個 500~1200円で手に入れた品がほとんど。
コレクションにはちょうど良いプライスですね。
もう安かろう悪かろうは卒業し、これからは本当に気に入ったものだけをチョイスして
いきたいと思っています。