シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

午後は、とっておきの紅茶を

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緑茶が日本人の生活に欠かせない飲み物であるように、
紅茶はイギリス人にとって切り離せない、大切な生活習慣
なのではないでしょうか。
若い人はそうした伝統的な習慣にとらわれることもないで
しょうが、全体的に見れば紅茶党の人が圧倒的多数とのこと。
多い人では、一日に7、8杯もの紅茶を飲むそうです。

私も紅茶が大好きです。
紅茶好きだと知って、各地の紅茶をお土産にいただく機会が
多いのですが、やはり群を抜いて美味しいのが英国紅茶。
やはり紅茶の本場だと言われるだけあるようです。

日本人が茶の道を尊ぶように、イギリス人もまた、紅茶の
伝統を重んじる精神的なものがあるのかもしれません。

《一杯の紅茶》のことを《ナイス・カップ・オブ・ティ》
《紅茶の最後のひとしずく》を《ベスト・ドロップ》

と言うそうですが、一言ひとことに紅茶に対する愛情と
こだわりを感じます。

カップボードの中から、とっておきの紅茶を取り出して、
お気に入りのカップでいただく、薫り高い紅茶は至福の味。
仕事の手を少しだけ休め、一服の紅茶に憩う午後のひととき。
イギリス人がアフタヌーン・ティという習慣を生み出して
くれたことに感謝するひとときでもあります。