シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

アメリカインディアンの教え

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批判ばかり受けて育った子は、非難ばかりします。
敵意に満ちた中で育った子は、だれとでも戦います。
ひやかしを受けて育った子は、はにかみやになります。
妬みを受けて育った子は、いつも悪いことをしているような
気持になります。
心が寛大な人の中で育った子は、我慢強くなります。
励ましを受けて育った子は、自信を持てます。
ほめられる中で育った子は、いつも感謝することを知ります。
公明正大な中で育った子は、正義心を持てます。
思いやりの中で育った子は、信頼心を持てます。
人に認めてもらえる中で育った子は、自分を大切にします。
仲間の愛の中で育った子は、世界に愛を見つけます。



出典など詳しい記録はありませんが、メモ書きによると、
これは「アメリカインディアンの教え」にある文言だとか。


待ち遠しい夏休みは、もう目の前に―。
夏休みは、ふだんより孫たちと過ごす時間も多くなりますから、
ひと夏の成長につながる言葉かけ、ふれあいを心がけたいと
思っています。


このアメリカインディアンの教え、なかなか深いです。

 仲間の愛の中で育った子は、世界に愛を見つけます。

要は、この最後の行にある「愛」に凝縮される教えなので
しょうね。子供だけでなく、誰にでも必要な人格育成の、
万能定規のようにも思えます。 


クリスチャンは、愛をよく理解するために、また自分に
愛があるかどうかを確かめるために、こんなチェックを
勧められます。


それは新約聖書の「愛の章」からの自己吟味。
よく結婚式で司式者がスピーチする有名な箇所ですが、
そこに書かれている「愛」という字を「私」に置き換えて
読んでみるというテストです。


 愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。
 愛は自慢せず、高慢になりません。
 礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、
 人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。
 すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、
 すべてを耐え忍びます。
 愛は決して絶えることがありません。
         -コリント人への手紙第一 1348節-


「愛」を「私」に? さすがにそれはギブアップでしょう!
自分の愛の貧しさが、くっきり浮き上がってきますもの。 

そこそこ合っている、たぶん狂いはないと思って使っている
自分の定規。歪んだり曲がったりしているのに、慣れっこに
なり、気づかないでいるかもしれません。
そんな定規のズレを発見するのに、持ってこいの夏休み。
好機を大事に使い,、孫たちと触れ合いたいと思います。