シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

雪室に咲く水芭蕉

 

 10年余り前の夏と言えば、恒例の夏の美術展に出品するために必死に

絵を描いていました。アドバイスをいただく先生のアトリエは長い坂の上にあり、

キャンバスを手にハァハァ言いながら汗だくで登って行った記憶がよみがえります。

 

 ぼやいていても仕方がないけれど、この夏の蒸し暑さにはげんなり。そう言えば

猛暑の夏に、涼を求めて描いた絵があったはずと、思い出してフォルダの中から

一枚の絵の写真を探し出しました。

 

 記録を見ると2012年の作品で、つけたタイトルは「雪室に咲く水芭蕉」だった

ような…。 夫が出張先で写してきた初夏の八幡平の写真にヒントを得て、絵に

起こしたものです。“かまくら”のような雪室の中でキャンドルが灯っているような

水芭蕉の花がとても涼やかで、この景色を描いてみようと閃いたのでした。

 

 水芭蕉の絵はF8号のキャンバスにアクリル絵の具で描いたものですが、最近は

ほとんどパステル画や色鉛筆画ばかり。絵筆を取ることが少なくなりました。

パステルや色鉛筆は準備もいらず、さっと描けるのがメリットですね。涼を呼ぶ

作品ではありませんが、先月、サークルで描いた花を手直ししてみました。かなり

デフォルメしていますが夏祭りの提灯のようにまん丸の花。アナベル? だいぶ

時間が経っているので元の姿が分からないため、勝手に提灯風の仕上げに(^o^;)

 

 近年、クーラー無しでは生きていけなくなった日常生活ですが、たまには

水芭蕉のように自然が作り出した雪室に入って暑さをしのいでみたいですね。

 

***今日のひと言***

  作為がなくなるとアートになる。

         (山崎拓巳『人生はピクニック』より)

 

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