1月末、不注意から転倒し右足の中指を骨折。
腫れや痛みがなかったので、すぐ治るものと高をくくって
いたのですが、複雑骨折&靭帯損傷とあって、なんと全治
2か月との診断。
皆様、くれぐれも怪我にはお気をつけくださいませ。
この一ケ月半、教会と病院以外は完全な引きこもり生活。
保護のため患部を金具で固定するのですが、指寸より
1㎝ほど長いため靴が履けません。夫につま先が出る
サンダルを探して、買ってきてもらいました。2本の
ベルトは調整が利き、包帯で甲高になった足には持って
こいです。このサンダルのおかげで、どれだけ助かった
ことか。夫よ、よくぞ見つけてきてくれたと感謝、感謝。
そして今も日曜日の礼拝、木曜日の聖書を読む会への
送迎を続けてくださっている牧師のN先生。お忙しい先生に
車を出していただくのは心苦しく、治るまで休むつもりで
いましたが、「来てくれることがいちばん嬉しいのですよ」
とN先生。温かいエールに感謝、感謝。
搬入、設営、搬出、受付当番と出番はたくさんあったの
ですが、当然、参加は叶わずじまい。空いた私の穴を埋めて
くださった先生、仲間たちに、ただただ感謝、感謝。
買い物ができずに不便だろうと、家庭菜園で収穫した野菜を
たくさん届けてくれる孫たちに感謝、感謝。
骨や筋肉の回復促進のためにと、カルシウムやグルコサミン
など高額のサプリメントを送ってくれた姉にも感謝、感謝。
骨折を感謝するのは難しいことですが、聖書のことばに
あるように、それは〝キリスト・イエスにあって〟可能に
なることを、今しみじみ味わっているところです。
〝キリスト・イエスにあって〟という聖書独特の表現は、
分かりにくいですね。平たく言うとこんな感じでしょうか。
「十字架の上で、私に代わって、死に至るまでの苦しみを
受けてくださったイエス様。この驚くばかりの恵みを
受けているのだから‥‥」
私のつらさを、私以上に感じ、引き受けてくださる方がいる。
その一体感に覆われる時、私たちの悲しみは喜びに、嘆きは
感謝の祈りに変えられるのではないでしょうか。
驚くばかりの恵み! アメイジング・グレイスです!
人生初めての骨折でしたが、この経験を通して得たこと、
たくさんの親切、たくさんの恵みを忘れずにいようと
思います。そして、ますます、キリスト・イエスにあって、
すべてのことを感謝に変える人生を目指したいと思います。
写真上:昔、長男が教会学校でもらった豆カード
写真下:今、履いているサンダルとシューズ