
9月4日の誕生日。また一つ年が増えました。
年が増えるのに反比例し、できることが減っていく容赦ない現実。
不可抗力には太刀打ちできませんので、以前、上皇后美智子さまが
語られたお言葉をいつも思い返し、心を整えるようにしています。
「失ったことを嘆くのでなく、今まで預かってきた賜物に感謝し、
これから後は、お返しする人生でありますように‥」

昨日、いつもの路地を歩くと、シオンの花が風にそよいでいるのを
見つけました。誕生月の頃になると、お約束であるかのように、この
路地裏のシオンのことをブログに書いていますが、これは秋の訪れを
記録したいという私の深層心理なのかもしれません。確かに“しおん”の
ペンネームを持つ者にとって、気になるトピックではありますが(^_^;)
シオンには、聖書的観点から見て色々な意味があるようですが、
花の名前ではなく、エルサレム東側にある小高い丘の名前を指します。
ダビデ王の墓があり、いつしかエルサレム全体を指すようになり、
さらに転じてクリスチャンを指す言葉にもなりました。
主に信頼する人々はシオンの山のようだ。
揺るぐことなく とこしえにながらえる。
エルサレムを山々が取り囲んでいるように
主は御民を 今よりとこしえまでも囲まれる。
神さまを信じる人は、どんな状況に置かれてもシオンの山のように、
いつまでも動じずにいられる。エルサレムが周囲の山々に囲まれ、守られて
いるように、神さまもご自分の民をとこしえまでも守ると言われる力強い
聖句です。
シオンはたかだか700m余りの小さな丘です。また、小さく か弱気に
見えても、風に倒れず群れ咲くシオンの花。頼りなきものに注がれる
神さまの目に、深い慈愛を覚えます。
私も年齢を重ね、様々な弱さを覚えつつ人生の秋を生きています。
神さまがその弱さに目を留めてくださるとは、なんと幸いなことでしょう。
よろけないように、転ばないように支え導いててくださる、神さまの守りの
大きさに深い感謝を覚えます。