シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

15歳、涙の一大決心

 

 新年おめでとうございます。

2025年も悲喜こもごも、いろいろあるでしょうが、皆さまにとって

実り多き一年になりますよう、お祈りいたします。

 

 さて我が家の年末年始は例年通りの平和な大晦日、三が日を

過ごしております。中3、小6の孫2人。「もうそろそろ、お泊りは無し

かな?」と問うと、すかさず「あと3年は泊ると思う」との返事。

まあ、ジジババの家で年越しをしてくれるのは願ってもない喜びなので

せいぜい、おもてなしをしてあげましょう(^o^;)

 

 ところで、中3のハル君にとって重大問題が発生し、涙の一大決心を

迫られることになりました。1月7日からマンションの外壁塗装が始まる

ため、ベランダの鉢やコンテナを室内に移動しなければなりません。その

ためには、ハル君占有スペースを明け渡してもらわねばならないのです。

 

 ハル君には工事の日程が決まった時からお願いしているのですが、

本当に、本当に嫌だったのでしょうね。・゚・(´_`)・゚・。 

 結局、紅白歌合戦を見終えてから、しぶしぶ片付けを始めてくれました。

涙の一大決心をしてくれたハル君、ありがとう!

 

 このハル君専用テーブル、実は彼が3歳から15歳までの12年間、

不動のスペースでした(^o^;) 電車の駅やバス停を作ったり、信号を

置いたり、自由自在に作り替え、物語を紡ぎながら楽しそうに遊んで

いました。ハル君にとっては心からホッとする聖域なのでしょうね。

 

「おばあちゃん、ホコリが積もってるよ」

「そりゃそうでしょう、12年分のホコリだもの」

 

そんな会話を交わしながら、年をまたいで2人で電車やバスのホコリを

取り、きれいに拭いたのも、良い思い出になることでしょう。

 

 工事は約半年後に終わる予定ですが、ハル君としてはまた現状に

戻したい意向のようで、「再現できるかな?組み立て方を忘れないで

おこう」と独り言。さて半年後、どうしたものか。思案のしどころです😂

 

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